開講年度
開講学部等
2025
大学院人文科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月9~10
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2012912005
中国歴史論演習(社会)[Seminar in Chinese History (Society)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
竹中 幸史[TAKENAKA Kohji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
竹中 幸史 [TAKENAKA Kohji]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
清末中国において近代化を訴えた文書を講読します。近代化を訴える文書は、当時の中国の政治制度とその問題点が述べられ、欧米や日本など海外の政治制度が紹介され、それと古代中国の政治制度の類似点を見出し、改革を訴えるといった構成になっています。講読を通じて漢文の読解力を身に付けるのみならず、前近代中国の政治制度、当時の日本や欧米の政治制度を知ることにも繋がります。また、その文書における海外政治制度に対する理解が正しいとも限りませんし、海外の政治制度をそっくりそのまま取り入れたからと言って機能するとは限りません。講読を通じて「近代化」について考えてみてほしいと思います。
授業の到達目標
・中国王朝時代の行政文書を読み解き、翻訳できるようになる。
・前近代中国の政治制度、そしてその近代化構想は如何なるものであったのかを知る。
・欧米と日本における近代的政治制度は、清末中国においてどう理解されていたのか、またその理解は正確であったのかを検討する。
授業計画
【全体】
事前に担当箇所を割り当てることはしませんので、各自、訳文を作成してきてください。指名された方が自身の作成した訳文を述べ、教員と受講生の皆で内容を検討します。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
講読候補となる文書の紹介、講読文書を決める話し合い、自己紹介など
シラバスを読む
第2回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
第3回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
第4回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
第5回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
第6回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
第7回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
第8回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
第9回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
第10回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
第11回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
第12回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
第13回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
第14回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
第15回
文書講読
訳文の発表と議論
予習3時間、復習1時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: 50%
成績評価法
平常点100%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
山口大学での授業は初めてですので、大学や学部、受講生の皆さんのことを知りながらの授業になります。受講者数や受講生の皆さんの様子を窺いながら、また皆さんの意見を伺いながら、授業内容や成績評価方法等を変更することがあります。
キーワード
中国、歴史、漢文、政治制度、近代、改革
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
一定程度、中国語と漢文を読むことができる。
連絡先
miyako-humihiro@spu.ac.jp (10月以降の連絡先は講義初回にお伝えします)
オフィスアワー
講義初回にお伝えします。また、事前に日時調整の連絡をしてください。
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