開講年度
開講学部等
2025
大学院人文科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木7~8
7.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2012913010
現代社会分析論演習(家族福祉研究)[Seminar in Contemporary Sociological Analysis(Family Welfare)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
吉武 理大[YOSHITAKE Rio]
ー
担当教員[ローマ字表記]
吉武 理大 [YOSHITAKE Rio]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本演習では、家族に関連する文献を講読し、現代社会における家族をめぐる問題について、社会学的な知識と思考法への理解を深める。また、社会学の調査・研究方法、知見等について学ぶとともに、各自の研究テーマを発展させていく。受講生自身が文献や論文、各自の研究についての報告を行い、その内容について議論をするという形式で授業を進めていく。
授業の到達目標
知識・理解の観点 家族社会学の知見と研究方法について理解を深める。
思考・判断の観点 家族や社会における問題の背景とその構造について、考察することができる。
関心・意欲の観点 現代社会における諸問題、家族に関わる問題や現象について、自ら課題を発見することができる。
態度の観点 現代社会における家族に関わる問題について、論点やテーマを設定し、資料・データ、情報を主体的に収集することができる。
技能・表現の観点 現代社会における家族に関わる問題を対象とした論点やテーマを設定し、適切な文献および資料・データを収集・分析することによって、資料を作成したり報告したりすることができる。
授業計画
【全体】
家族に関連した研究分野を中心に、文献を読み、報告と議論を行う。家族や社会を分析するための調査・研究方法、研究の知見等について学び、現代社会における家族に関わる問題などについて、考察し理解を深める。授業は、受講生自身の報告と討論により進められる。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス・講読文献の選定
授業の進め方を説明し、講読する文献を決定する。
問題意識・研究テーマの報告に向けて、先行研究やデータを整理し、報告資料を作成する。(目安時間:4時間)
第2回
問題意識・研究テーマの報告
各自の問題意識、研究テーマについて報告を行う。
報告時にコメントを受けた研究テーマに関連した学習、文献の報告の準備を行う(目安時間:4時間)。
第3回
文献の講読
指定された文献を講読し発表する。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回
文献の講読
指定された文献を講読し発表する。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回
文献の講読
指定された文献を講読し発表する。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回
文献の講読
指定された文献を講読し発表する。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回
文献の講読
指定された文献を講読し発表する。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回
文献の講読
指定された文献を講読し発表する。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回
文献の講読
指定された文献を講読し発表する。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回
研究報告
各自のテーマについて、研究報告を行う。
報告時にコメントを受けた研究テーマに関連した学習、文献の報告の準備を行う(目安時間:4時間)。
第11回
文献の講読
指定された文献を講読し発表する。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回
文献の講読
指定された文献を講読し発表する。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回
文献の講読
指定された文献を講読し発表する。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回
文献の講読
指定された文献を講読し発表する。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回
文献からの考察、今後の研究方針についての報告
講読してきた文献から考察できることや、今後の研究方針について報告を行う。
報告時にコメントを受けた研究テーマに関連した学習を行う(目安時間:4時間)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 30% C: --% D: 30%
成績評価法
毎回の講読に基づく議論への参加状況40%、文献の講読における発表40%、研究報告20%により、議論への参加状況と報告内容、授業内容の理解度を総合的に評価する。
教科書にかかわる情報
備考
教科書の使用を検討しているが、使用する文献は受講生と相談して決定する予定である。
そのほかは、適宜、必要に応じて、資料やデータを提示・配布する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
入門・家族社会学―現代的課題との関わりで
ISBN
9784762032554
著者名
山下亜紀子・吉武理大
出版社
学文社
出版年
2024
参考書
書名
入門・福祉社会学―現代的課題との関わりで
ISBN
9784762032561
著者名
吉武由彩
出版社
学文社
出版年
2024
備考
メッセージ
演習の授業は、受講生自身が発表し、自ら考えて議論する形式の授業です。文献の報告、研究報告とディスカッションに積極的に参加してください。
授業では、文献や資料を読んでコメントを準備する、発表の準備を行うなどの必要があります。
授業の内容は、履修者の人数と進捗状況、履修者の関心に応じて変更になる可能性がありますが、その場合はその都度お知らせします。
キーワード
家族、福祉、地域、家族の多様性、格差・貧困
持続可能な開発目標(SDGs)
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
現代社会変動論(家族社会学)
履修条件
連絡先
e-meil:
研究室 人文棟4階420室
オフィスアワー
質問・問い合わせには、授業前後に対応します。それ以外の時間帯については、適宜対応するので、メール等であらかじめ連絡してください。
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