開講年度
開講学部等
2025
大学院人文科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
水3~4
7.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2012914005
日本文学論演習(近世文学研究)[Seminar in Japanese Literature (Early-Modern)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
尾崎 千佳[OZAKI Chika]
ー
担当教員[ローマ字表記]
尾崎 千佳 [OZAKI Chika]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
日本の古典文学を研究するために必要な書誌学の知識と、古典籍を取り扱うために必要な技能について実践的に修得する。
授業の到達目標
古典籍の歴史・古典籍の種類を理解し、古典籍の書誌を的確に調査できるようになる。古典籍の歴史を理解する。古典籍の種類を理解する。古典籍の書誌を的確に調査できる。
授業計画
【全体】
教員は、書誌学の基礎について講述し、学生が日本の古典文学研究に必要な知識を修得することを目標とする。学生は、山口大学図書館所蔵本を対象として、古典籍を取り扱うために必要な技能を養う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
導入
授業の到達目標及び概要の説明
配布プリント復習(4時間)
第2回
古典籍を知る(1)
漢籍と和書
配布プリント復習(4時間)
第3回
古典籍を知る(2)
中世の写本・版本と蔵書
配布プリント復習(4時間)
第4回
古典籍を知る(3)
古活字版
配布プリント復習(4時間)
第5回
古典籍を知る(4)
近世の出版
配布プリント復習(4時間)
第6回
古典籍を知る(5)
和刻本漢籍と準漢籍
配布プリント復習(4時間)
第7回
古典籍を知る(6)
近世の写本と蔵書
配布プリント復習(4時間)
第8回
古典籍を見る(1)
古典籍の構成要素
配布プリント復習(4時間)
第9回
古典籍を見る(2)
古典籍の大きさと装訂
配布プリント復習(4時間)
第10回
古典籍を見る(3)
古典籍の表紙
配布プリント復習(4時間)
第11回
古典籍を見る(4)
古典籍の外題と内題
配布プリント復習(4時間)
第12回
古典籍を見る(5)
古典籍の前付と後付
配布プリント復習(4時間)
第13回
古典籍を見る(6)
古典籍の本文
配布プリント復習(4時間)
第14回
古典籍を見る(7)
古典籍の奥書と刊記
配布プリント復習(4時間)
第15回
古典籍を見る(8)
古典籍の書入れと蔵書印
配布プリント復習(4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 70% D: --%
成績評価法
授業内のレポートで評価します。
授業内レポート100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
書誌学入門―古典籍を見る・知る・読む
ISBN
9784585200017
著者名
堀川貴司
出版社
勉誠出版
出版年
2010
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
図説書誌学―古典籍を学ぶ
ISBN
9784585200048
著者名
慶應義塾大学附属研究所斯道文庫編
出版社
勉誠出版
出版年
2010
備考
メッセージ
キーワード
書誌学 和本 漢籍
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
日本文学論(近世) 日本文学論演習(近世文学講読)
履修条件
連絡先
研究室:人文506 電話:083-933-5257 E-mail:ozaki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜14:30-16:00
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