開講年度
開講学部等
2025
大学院人文科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火3~4
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2012915004
英米文学論(イギリス)[English and American Literature (Britain)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
池園 宏[IKEZONO Hiroshi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
池園 宏 [IKEZONO Hiroshi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
イギリス19世紀の小説家George Eliotの諸作品について講義する。配布プリント等によりできるだけ作品の原典や各種論考に触れる機会を提供し、また場合によっては視聴覚教材の使用により多角的な視点を取り入れた講義を行う予定である。
授業の到達目標
・作家の持つ固有の特質や思想を理解できる。
・作品の内容や主題を論理的に分析できる。
・小説を読み解く行為に積極的な関心を抱き、常に問題意識を持って講義に参加できる。
授業計画
【全体】
19世紀ヴィクトリア朝の社会的・文学的背景について概観した後、Eliotの主要諸作品について詳しい解説を行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
19世紀ヴィクトリア朝の社会的背景
社会的背景に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第2回
19世紀ヴィクトリア朝の文学的背景
文学的背景に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回
George Eliotの生涯と作品
作家と作品に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回
Scenes of Clerical Life論
作品に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回
Adam Bede論 (1)
Eliotのリアリズム論
作品に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回
Adam Bede論 (2)
「堕ちた女」とその救済の意味
作品に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回
The Mill on the Floss論 (1)
自伝的要素と教養小説的要素
作品に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回
The Mill on the Floss論 (2)
義務感と愛の欲求の相克
作品に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回
Silas Marner論 (1)
子供の発見と時代性
作品に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回
Silas Marner論 (2)
言語の機能
作品に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第11回
Middlemarch論 (1)
プロットとパターンを巡って
作品に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回
Middlemarch論 (2)
個人と社会の相克
作品に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回
Daniel Dronda論 (1)
ダブルプロットの意味
作品に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回
Daniel Dronda論 (2)
ユダヤ主義の問題
作品に関する論考
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回
総括
総括
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第16回
期末試験
期末試験
なし
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内活動20%、学期末の筆記テスト80%
教科書にかかわる情報
備考
プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
授業の中で紹介する。
メッセージ
キーワード
文学、小説、イギリス
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
ikezono[at]yamaguchi-u.ac.jp
※[at]の部分を@に書き換えてメールしてください。
オフィスアワー
木曜14:40-16:10
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