タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人文科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 木3~4   5.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2012915007 英米文学論演習(アメリカ・20世紀以後)[Seminar in English and American Literature (America/1901―)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
外山 健二[TOYAMA Kenji]
担当教員[ローマ字表記]
外山 健二 [TOYAMA Kenji]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
コンテクストと背景(モダニズム等)、地方主義、民族性とジェンダー(アフリカ系アメリカ人の文学等)、文学批評、アバンギャルドと実験的作品等を、文学史の再構築という視点で追究することができる。
授業の到達目標
・アメリカの「文学遺産」に対する一貫性の試みである〈文学史〉を理解できる。
・〈文学史〉再構築への試みである各種の論考を読解し、20世紀以後のアメリカの作家群・作品群の研究領域を、特別の社会的、政治的、歴史的発展の検証を踏まえて理解できる。

授業計画
【全体】
アメリカ文学の全体像を見直しつつ、モダニズム等の理解を深める。同時に、批評方法等を把握し、研究能力を高めることができる。学問的分析方法と諸課題を解明する能力を身につけることができる。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 Contexts and Backgrounds (1)  モダニズム等
授業内で指示したテキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第2回 Contexts and Backgrounds (2)  文学状況等
テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第3回 Contexts and Backgrounds (3)  文学背景等
テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第4回 Regionalism, Ethnicity, and Gender (1)  地方主義等
テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第5回 Regionalism, Ethnicity, and Gender (2)  アフリカ系アメリカ人の文学等
テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第6回 Regionalism, Ethnicity, and Gender (3)  メキシコ系アメリカ人の文学等
テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第7回 Regionalism, Ethnicity, and Gender (4)  アジア系アメリカ人の文学
テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第8回 Regionalism, Ethnicity, and Gender (5)  二つの大戦期の女性作家 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第9回 Fiction (1) アメリカ小説の多様性
テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第10回 Fiction (2) アーネスト・ヘミングウェイ等
テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第11回 Fiction (3)  ウィリアム・フォークナー等
テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第12回 Criticism 文学批評
テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第13回 The Postwar Era (1)  文化と権力等
テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第14回 The Postwar Era (2)  ラディカルな文学等
テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第15回 The Present   フィクションの現況
テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: 50%
成績評価法
宿題・授業外レポート60%、授業時間内の報告内容(授業態度・授業への参加度10%、受講者の発表30%)で評価します。
・報告内容により、文学史再構築への試みである各種の論考の理解度を評価し、20世紀以後のアメリカ文学の背景となる社会的、政治的、歴史的発展の検証力と作家作品の批評的理解力を最終レポートにより評価する。
教科書にかかわる情報
備考
プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
随時紹介する。
メッセージ
自主的に勉強・研究してください。
キーワード
アメリカ文学
持続可能な開発目標(SDGs)

  • ジェンダー平等を実現しよう
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
英米文学論(アメリカ)、英米文学論演習(アメリカ・19世紀以前)
履修条件
連絡先
メールアドレス:toyama@yamaguchi-u.ac.jp
TEL:083-933-5266
オフィスアワー
火曜3・4時限

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