タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院教育学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 水1~2 その他 7.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2021400004 臨床心理面接特論Ⅱ[Studies in Clinical Psychological Interview II] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
春日 由美[KASUGA Yumi]
担当教員[ローマ字表記]
春日 由美 [KASUGA Yumi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
臨床心理面接についての実践的知識と基本的態度および技法について、テキストをもとに全体でディスカッションを行い、理解を深める。
授業の到達目標
・臨床心理面接を行うための基本を理解している。
・臨床心理面接において、クライエント・セラピスト両方の視点から深く考えることができる。
・臨床心理面接を行う者として、真摯にクライエントや自己に向き合い、自分の力量を高める向上心と熱意を持って学ぶことができる。
・積極的に授業に参加することができる。
・臨床心理面接で起こりうる各自の課題について考察することができる。
授業計画
【全体】
臨床心理面接を行うための基本的・実践的な知識を修得するために、テキストを元にディスカッションし、理解を深める。(授業形態:単独)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
オリエンテーションを行う。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第2回 面接の始まり1
心理面接の最初のコンタクトや初回面接について理解し、議論する。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第3回 面接の始まり2
治療構造や基本的ルールについて理解し、議論する。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第4回 沈黙と言葉
心理面接における沈黙と言葉について理解し、議論する。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第5回 治療者の介入1
心理面接における治療者や患者の役割等について理解し、議論する。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第6回 治療者の介入2 心理面接における共感的理解・解釈・自己開示等について理解し、議論する。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第7回 転移・逆転移と解釈 転移・逆転移と解釈について理解し、議論する。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第8回 面接の終わり
心理面接の終結について理解し、議論する。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第9回 短い面接について 短い心理面接について理解し、議論する。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第10回 強迫性障害へのアプローチ
強迫性障害へのアプローチについて理解し、議論する。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第11回 精神療法家にとっての理論と経験 精神療法家にとっての理論や経験について理解し、議論する。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第12回 治療者のメンタルヘルス
治療者自身のメンタルヘルスについて理解し、議論する。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第13回 精神療法家のライフサイクル
精神療法家のライフサイクルについて理解し、議論する。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第14回 治療者自身の心の響きを知る
治療者自身の内面に目を向けることについて理解し、議論する。 授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第15回 授業のまとめ
まとめ 授業内容の振り返り(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 70% C: --% D: --%
成績評価法
授業でのディスカッション(70%)と最終レポート(30%)により評価を行う。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 新版精神療法家の仕事 ISBN 9784772413756
著者名 成田義弘 出版社 金剛出版 出版年
備考
テキストは生協で購入してください。

参考書にかかわる情報
備考

メッセージ
第一回目に受講や評価の詳しい説明をするので、必ず出席すること。毎回遅刻はしないこと。ディスカッションには積極的に参加すること。

キーワード
心理臨床
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
研究室:教育学部4階 C411室
メールアドレス:kasuga@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜昼休み(不在のことがあるので、事前にメールで連絡をください。)

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