開講年度
開講学部等
2026
大学院経済学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火1~2
講義
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2031000043
医療経済研究[Healthcare Economics]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
角田 由佳[TSUNODA Yuka]
ー
担当教員[ローマ字表記]
角田 由佳 [TSUNODA Yuka]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
テキストを使用し、輪読とディスカッションを行う。2026年度は、河口洋行著『医療の経済学 第4版』(日本評論社、2020年)をテキストとして使用する予定である。また他にも、受講生と話し合いながら適宜、看護や介護をはじめとする医療・福祉関連の書籍や論文を題材とする予定である。
医療や福祉に係る経済学の文献の輪読、ディスカッションを通じて、各自の修士論文テーマを経済学の視点からアプローチする方法を見出すことを、本科目では目標としている。
授業の到達目標
①医療経済学の基礎を理解する。
②医療経済学の観点から、学生自身の研究テーマについて考察することができる。
授業計画
【全体】
受講生と話し合いながら、テキストの各章の報告担当者を決める。報告担当者は、論文要旨をまとめるとともに、論文に対する自身の批判点、見解等も交えながらレジュメを作成し、毎回の講義で報告を行う。その上で、理解に必要となる経済理論を講義し、受講生全員で報告内容についてディスカッションを行う。
また、テキストの輪読を終えた後は、受講生の関心のある医療福祉分野の論文や書籍を題材として取り扱う。
対面での授業を予定しているが、状況により授業の実施形態を変更する場合がある。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
医療経済学について:イントロダクション
授業概要、今後の進め方について
テキスト全体に目を通しておくこと(10時間以上)
第2回
医療サービスの特殊性と政策介入
一般のサービスと異なる性質とそれ故に必要となる政策について講義
・次回の報告担当者 発表準備(10時間以上)
・担当者以外は予習すること(2時間以上)
第3回
日本の医療制度の枠組みと政策課題
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション
・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(2時間以上)
第4回
「病院ランキング」の有用性:情報の非対称性について
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション
・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(2時間以上)
第5回
医療サービスと自由競争:市場の失敗について
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション
・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(2時間以上)
第6回
「かかりつけ医」の機能:エージェンシー問題について
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション
・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(2時間以上)
第7回
病床規制の役割:供給者誘発需要仮説について
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション
・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(2時間以上)
第8回
「社会的入院」の問題と改善に向けて
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション
・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(2時間以上)
第9回
健康資本モデルと双曲割引
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション
・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(2時間以上)
第10回
公的医療保険の必要性:需要の不確実性と逆選択
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション
・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(2時間以上)
第11回
診療報酬制度の仕組みと影響
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション
・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(2時間以上)
第12回
混合診療について:医療制度の効率性と公平性
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション
・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(2時間以上)
第13回
「医師不足」をどう捉えるか
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション
・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(2時間以上)
第14回
「終末期医療」の捉え方
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション
・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(2時間以上)
第15回
医療福祉関連 文献研究
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション
・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および他の関連文献を調査(6時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: --% D: 70%
成績評価法
プレゼンテーション資料およびプレゼンテーション:80%
ディスカッションへの取組姿勢:20%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
医療の経済学 : 経済学の視点で日本の医療政策を考える
ISBN
9784535559967
著者名
河口洋行著
出版社
日本評論社
出版年
2020
備考
必要に応じて図書や論文の提示、資料配布を行う。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
看護サービスの経済・政策論:看護師の働き方を経済学から読み解く 第2版
ISBN
9784260042796
著者名
角田由佳
出版社
医学書院
出版年
2020
備考
講義の中で、必要に応じて参考図書や論文の提示、資料配布を行う。
メッセージ
質疑応答、ディスカッション等を通じて、授業に積極的に参加してください。
キーワード
市場メカニズム、情報の非対称性、不確実性、医療供給体制、診療報酬
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
医療保険制度研究、医療制度研究
履修条件
連絡先
A棟411号室(内線5551)、メールアドレス:ytsunoda@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
火曜日(12:00~13:00)、水曜日(12:00~13:00)
*できる限り事前にメール等で連絡してください。
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