タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院経済学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木5~6 講義 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2031000201 開発経済論研究[Development Studies] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
山本 勝也[YAMAMOTO Katsuya]
担当教員[ローマ字表記]
山本 勝也 [YAMAMOTO Katsuya]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
途上国の社会・経済開発に関わる研究領域の基本文献を輪読し、この研究領域の基本的知識を身につけてもらい、問題の所在を確認します。そして、参加者各自が興味を持った特定分野に関わる文献を蒐集し、報告を行ってもらいます。
授業の到達目標
途上国の社会・経済開発に関わる研究領域における基本概念と理論、その他基本的知識を習得し、自らこの領域における問題を設定し、これに関して基本文献や先行研究を蒐集した上で、論ずることができる。
授業計画
【全体】
途上国の社会・経済開発に関わる研究領域の基本的な英語文献、あるいはこの領域における特定分野の英語文献を輪読し、議論します。2025年度の講義では、東アジア・東南アジア地域の経済発展における開発主義、権威主義、そして新自由主義の影響と、これらの対立と共存関係について取り上げる予定です。参加者は、別途提示する関連文献を購読し、割当にしたがって各回に報告を行ってもらいます。
状況により授業や試験等の実施形態を変更する場合があります。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 概要の確認。
テキスト選定と準備。
講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第2回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第3回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第4回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第5回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第6回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第7回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第8回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第9回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第10回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第11回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第12回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第13回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第14回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第15回 テキストの輪読と報告、議論 担当者がテキスト該当箇所を報告。これに関して全体的な議論を行う。 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
第16回 まとめ これまでの総括 講義内容の復習と次回の予習(4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: 50%
成績評価法
授業における報告(プレゼンテーション)、ディスカッション、最終レポート(日本語8,000〜10,000字相当)によって評価する。
評価の配分:報告(プレゼンテーション)30%、ディスカッション30%、最終レポート40%
教科書にかかわる情報
備考
初回に受講者の興味等を加味して決定しますが、原則として英語文献を講読します。
その他必要なものは、随時配布・指示します。以下の参考文献も参照してください。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 The decline and fall of neoliberalism : rebuilding the economy in an age of crises ISBN 9781032181875
著者名 Cayla, David 出版社 Routledge 出版年 2023
参考書 書名 State capitalism and international investment law ISBN 9781509962976
著者名 edited by Panagiotis Delimatsis, Georgios Dimitropoulos and An 出版社 Hart 出版年 2023
参考書 書名 The bottom worker in East Asia : composition and transformation under neoliberal globalization ISBN 9789004678224
著者名 Hideo Aoki and Tomonori Ishioka (eds.) 出版社 Brill 出版年 2023
参考書 書名 The political economy of security/development in the neoliberal age : R2P and the UN ISBN 9783031372780
著者名 Rina Kashyap 出版社 Palgrave Macmillan 出版年 2023
参考書 書名 グローバリスト : 帝国の終焉とネオリベラリズムの誕生 ISBN 9784560093986
著者名 クィン・スロボディアン著 ; 原田太津男, 尹春志訳 出版社 白水社 出版年 2024
備考
上記の参考書は扱うトピックやテーマに関連したものです。より深く学びたい場合に参照してください。
メッセージ
グローバリゼーションが急速に進む現代において、途上国が抱える問題に関心を持ち、真摯に向き合う熱意を持った学生を歓迎します。なお、シラバス冒頭にある「授業の到達目標」に照らして考えれば、この授業の課題について生成AIを利用して作成した場合、その目標が達成できないことは明らかである。したがって、この授業の課題において生成AIの利用は一切禁止する。ただし、生成AIを用いた文献調査、ブレインストーミング等については、利用方法によっては有用な場合もあるので、生成AIの利用については、そのリスクを十分に理解した上で、研究を進めるにあたって適宜利用することを認める。
キーワード
開発、貧困、環境、貿易、経済協力、グローバル・ジャスティス、人間の安全保障、民主主義、オルター・グローバリゼーション、開発金融
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
開発経済学、国際経済学、国際金融論、環境経済学、各国経済論
履修条件
連絡先
修学支援システムのメッセージで連絡してください。
オフィスアワー
木曜16:30-17:30, 上記の方法で事前に連絡してください。

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