タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院経済学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 未定 演習  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2032000059 演習ⅡB[SeminarⅡB] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
濱島 清史[HAMASHIMA Kiyoshi]
担当教員[ローマ字表記]
濱島 清史 [HAMASHIMA Kiyoshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
This is a previous version of the syllabus and will be revised before the course starts.

研究テーマに沿って、修士論文作成へ向けた取り組みを行なう。具体的には下記の一般目標の方に記す。
なお労働経済論をやりながら、テーマを例えば、若年労働・女性雇用という方向へシフトすることも想定の範囲内である。
授業の到達目標
修論作成、準備論文の提出・議論、先行研究サーベイとオリジナリティ。
授業計画
【全体】
 一般目標で記したように、労働経済論ならびに日本的雇用慣行に関して、文献サーベイと統計、そして聞き取り調査やアンケート調査が必要なことを理解させ、まず基本的な文献の輪読を進めていく。並行して文献サーベイを行なわせ、文献リストを作成させ、自力で読破させていく。統計に関しても定期的に作成状況を確認していく。夏休みにはまずは聞き取り調査、そしてアンケート調査に向けて準備していきたい。2年時には、英語の文献、聞き取り調査、アンケート調査も本格化されたい。但し場合によっては、博士課程以降のことになるかもしれない。
 日本的雇用慣行に関して理解するためには、いわゆる3種の神器、終身雇用制、年功序列型賃金体型、企業別労働組合等といったステレオタイプ化された社会通念を批判的に検討していきたい(3種の神器など古いのではなく、そもそもそのような捉え方自体が神話なのである)。

なお下記はモデル例である。そのままそうするわけではない。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 同左 自習予習復習
第2回 労働経済論に関する輪読・発表 同左 自習予習復習
第3回 労働経済論に関する輪読・発表 同左 自習予習復習
第4回 労働経済論に関する輪読・発表 同左 自習予習復習
第5回 労働経済論に関する輪読・発表 同左 自習予習復習
第6回 労働経済論に関する輪読・発表 同左 自習予習復習
第7回 労働経済論に関する輪読・発表 同左 自習予習復習
第8回 労働経済論に関する輪読・発表 同左 自習予習復習
第9回 統計の基本 同左 自習予習復習
第10回 調査の基本 同左 自習予習復習
第11回 日本的雇用慣行に関する先行研究サーベイ 同左 自習予習復習
第12回 日本的雇用慣行に関する先行研究サーベイ 同左 自習予習復習
第13回 日本的雇用慣行に関する先行研究サーベイ 同左 自習予習復習
第14回 日本的雇用慣行に関する先行研究サーベイ 同左 自習予習復習
第15回 総括 同左 自習予習復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
修士論文の作成、準備論文報告、先行研究サーベイ、出席、合計100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 仕事の経済学 ISBN 9784492260722
著者名 小池和男」 出版社 東洋経済 出版年
備考
適宜指示する。相当ある。小池和男(2005)『仕事の経済学』東洋経済.他
参考書にかかわる情報
備考
適宜指示する。相当ある。
メッセージ
修士論文に要求されるレベルを理解して、克服していきましょう。
キーワード
労働経済論、日本的雇用慣行、文献サーベイ、統計、聞き取り調査
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
労働経済論、社会政策論、Development Economics
履修条件
連絡先
A206
オフィスアワー
木曜日5・6限目。事前に連絡してください。

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