開講年度
開講学部等
2025
大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火5~6
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2081001004
西洋哲学思想論演習(哲学の歴史)[Seminar in Western Philosophy and Thought (History of Philosophy)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
脇條 靖弘[WAKIJOH Yasuhiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
脇條 靖弘 [WAKIJOH Yasuhiro]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
古代ギリシア哲学のうち、ヘレニズム時代の哲学者の哲学者たちの問題意識について理解を深める。断片資料については、原典と翻訳(日本語、英語など)を併用し、ひととおり通観する。さら
に、重要な二次文献については、レジュメを作成し内容のまとめを発表した上で、批判的に検討
する。
授業の到達目標
古代ギリシア哲学のうち、ヘレニズム時代の哲学者について、断片資料を踏まえた上で、重
要な二次文献を検討することを通じて、現代の研究状況を把握することを目標とする。さらに
これらの哲学者たちの問題意識について理解を深める。
授業計画
【全体】
ヘレニズム時代の哲学者について、断片資料を検討していく。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
Hellenistic Philosophers
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第2回
懐疑主義の源:ピュロン
Pyrrho
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第3回
エピクロス派の基本教義(1)アトミズム
Epicurus(1)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第4回
エピクロス派の基本教義(2)快楽主義
Epicurus(2)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第5回
アナクシマンドロス(2)二次文献の検討
Anaximander(2)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第6回
古ストア(1)ゼノン
Old Stoicsm(1)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第7回
古ストア(2)クレアンテス
Old Stoicsm(2)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第8回
古ストア(3)クリュシッポス
Old Stoicsm(3)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第9回
中期ストア:ポセイドニオス
Middle Stoicsm
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第10回
後期ストア:セネカ
Late Stoicsm(1)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第11回
後期ストア:マルクス・アウレリウス
Late Soicsm(2)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第12回
アカデメイア派(1)アルケシラオス
Academics(1)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第13回
アカデメイア派(2)カルネアデス
Academics(2)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第14回
アカデメイア派の衰退
Decline of the Academics
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第15回
ピュロン主義の再興(1)アイネシデモス
Revival of Pyrrhonism
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業中の発表内容によって評価する(100%)
教科書にかかわる情報
備考
プリント等を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
yasu@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
火曜18:00-19:00(事前に連絡して下さい)
ページの先頭へ