タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 集中   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2081002005 比較考古論(政治・社会)[Comparative Archaeology (Politics and Society)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
村田 裕一[MURATA Hirokazu]
担当教員[ローマ字表記]
村田 裕一 [MURATA Hirokazu], 鈴木 舞
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
東アジア古代社会の形成を考古学的に研究する際、各地域・時代の社会の中で、青銅器を始めとする金属器が果たした役割は見過ごすことのできないものである。本授業では、各地域・時代における青銅器などの金属遺物のあり方を比較することで、東アジア世界がどのように形成されてきたのかを考察する。
授業の到達目標
1. 古代社会を復元するための研究手法と、現段階での研究内容について批判的に理解する。
2. 考古資料を比較という手法をもって分析することより、新たな歴史的事象をみいだすことができることを学ぶ。
3.遺物・遺構といった考古資料の操作方法を習得し、それらを自らの研究テーマに応用する力を身に着ける。
4. 考古学のもつ有用性を理解するとともに、これと関連する諸分野の知識の必要性を認識する。
授業計画
【全体】
各自が興味をもつ遺物とその背景について調査し、発表、討論を行い、その成果をレポートとして提出する。またあわせて、今後の研究の方向性やその方法について学びます。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 授業の進め方について
対面授業
特になし
第2回 青銅器研究の歴史 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
第3回 青銅器の種類と機能 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
第4回 中国大陸の青銅器① 概要 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
第5回 中国大陸の青銅器② 資料観察と考察 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
第6回 朝鮮半島の青銅器① 概要 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
第7回 朝鮮半島の青銅器② 資料観察と考察 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
第8回 日本列島の青銅器① 概要 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
第9回 日本列島の青銅器② 資料観察と考察 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
第10回 ユーラシア草原地帯の青銅器① 概要 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
第11回 ユーラシア草原地帯の青銅器② 資料観察と考察 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
第12回 報告の作成方法① 観察記録の作成 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
第13回 報告の作成方法② 図面の作成 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
第14回 報告の作成方法③ 写真の撮影 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
第15回 まとめと展望 対面授業 事前学習:前授業で配布した資料に目を通して、事前準備をしておく(30分程度)。
事後学習:本授業で配布した資料を改めて目を通し、参考資料も参照しつつ、授業内容への理解を深める(3時間半程度)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 70% D: 10%
成績評価法
授業への参加度 40%、レポート 60%、出席 欠格条件
教科書にかかわる情報
備考
各自が発表に際して資料を作成する。
参考書にかかわる情報
備考
授業中に適宜紹介します。
メッセージ
実際の考古資料を用いて、資料観察の方法や報告の作成方法など、実践的な授業を行います。
考古学やその技術をめぐる基礎知識については、事前学習の上、参加してください。
キーワード
東アジア 考古学
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
考古学入門 考古学概説 考古学特殊講義 考古学実習 考古学演習
履修条件
連絡先
E-mail:h-murata●yamaguchi-u.ac.jp (※●を@に変えて下さい)
オフィスアワー
適宜アポイントの上、学習相談を行います。

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