開講年度
開講学部等
2025
大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期集中
集中
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2081003010
社会調査法演習(多変量解析)[Seminar in Social Research Methods (Multivariate Analysis)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
高橋 征仁[TAKAHASHI Masahito]
ー
担当教員[ローマ字表記]
高橋 征仁 [TAKAHASHI Masahito]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
代表的な多変量解析法の考え方と利用法について、統計ソフトウェアを用いた実習により学ぶ。本演習の対象は、統計的検定・統計的推定・相関係数・独立性検定(クロス集計)・単回帰分析についての知識がある者である。
授業の到達目標
代表的な多変量解析法の考え方と利用法について、統計ソフトウェアを用いた実習により学ぶ。本演習の対象は、統計的検定・統計的推定・相関係数・独立性検定(クロス集計)・単回帰分析についての知識がある者である。主要な多変量解析法の考え方と利用法を身につけ、統計ソフトウェアによる解析を行うことができる。データと分析目的に沿って適切な多変量解析法を選択できる。統計ソフトウェアにより出力された多変量解析の結果を適切に解釈できる。多変量解析を用いた論文を理解できる。多変量解析の様々な技法を必要に応じて使い分けることができる。調査データの性質の違いや分析技法の特徴に関心をもつ。調査結果を算出するプロセスを批判的に検討することができる。適切な分析技法や論文における表記法をマスターしている。
授業計画
【全体】
代表的な多変量解析法の考え方と利用法について、統計ソフトウェアを用いた実習により学ぶ。本演習の対象は、統計的検定・統計的推定・相関係数・独立性検定(クロス集計)・単回帰分析についての知識がある者である。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
イントロダクション
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第2回
統計ソフトSPSSの操作の基本
統計ソフトSPSSの操作の基本
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第3回
推測統計の復習
推測統計の復習
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第4回
二元クロス表と関連の指標
二元クロス表と関連の指標
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第5回
三元クロス表の分析(1)見せかけの関係
三元クロス表の分析(1)見せかけの関係
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第6回
三元クロス表の分析(2)媒介変数による解釈
三元クロス表の分析(2)媒介変数による解釈
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第7回
分散分析
分散分析
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第8回
散布図と相関係数
散布図と相関係数
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第9回
重回帰分析(1)重回帰分析の基本
重回帰分析(1)重回帰分析の基本
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第10回
重回帰分析(2)決定係数の考え方と偏回帰係数の検定
重回帰分析(2)決定係数の考え方と偏回帰係数の検定
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第11回
重回帰分析(3)ダミー変数と多重共線性
重回帰分析(3)ダミー変数と多重共線性
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第12回
因子分析
因子分析
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第13回
主成分分析
主成分分析
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第14回
クラスタ分析
クラスタ分析
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第15回
復習とまとめ
復習とまとめ
資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 40% D: 20%
成績評価法
授業での発表50%、学期末レポート50%で評価する
教科書にかかわる情報
備考
特になし
参考書にかかわる情報
参考書
書名
1歩前からはじめる「統計」の読み方・考え方
ISBN
9784623075706
著者名
神林博史著
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2016
参考書
書名
社会統計学アドバンスト
ISBN
9784623083701
著者名
片瀬一男 [ほか] 著
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2019
備考
未定(演習のなかで指示する)
メッセージ
キーワード
多変量解析、エラボレーション
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
takahasi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日3・4時限
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