タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金1~2   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2081003012 医療社会学専門演習(理論)[Seminar in Sociology of Medicine(Theory)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
桑畑 洋一郎[KUWAHATA Yoichiroh]
担当教員[ローマ字表記]
桑畑 洋一郎 [KUWAHATA Yoichiroh]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
受講生各自の研究テーマをふまえた上で、医療社会学関連文献の講読を行いながら、研究の具体化を進めることを目標とする。受講生各自の研究発表と、医療社会学をめぐる文献の講読を行う。
授業の到達目標
受講生各自の研究テーマをふまえた上で、医療社会学関連文献の講読を行いながら、研究の具体化を進めることを目標とする。
授業計画
【全体】
受講生各自の研究発表と、医療社会学をめぐる文献の講読を行う。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 授業担当教員自身の医療社会学関連研究の紹介 授業担当教員自身の医療社会学関連研究の紹介 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第2回 受講生の研究計画の報告 研究計画の報告・講読文献の紹介 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第3回 テキスト1の講読(1章~3章):病い/疾患の語りとその社会的背景 指定された文献を講読し発表する。 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第4回 テキスト1の講読(4章~6章) :病んだ人々の生活史 指定された文献を講読し発表する。 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第5回 テキスト1の講読(7章~9章) :病いはいかに説明され対処されたか 指定された文献を講読し発表する。 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第6回 テキスト1の講読(10章~12章) :病いとスティグマ 指定された文献を講読し発表する。 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第7回 テキスト1の講読(13章~15章) :治療をする側の語り 指定された文献を講読し発表する。 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第8回 テキスト1の講読(16章)と、テキスト1をふまえた総括的議論:病いの語りの射程 指定された文献を講読し発表する。 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第9回 受講生の研究計画の中間報告 中間報告 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第10回 テキスト2の講読(序章・1章) :生政治と現代社会 指定された文献を講読し発表する。 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第11回 テキスト2の講読(2章・3章) :生政治の変容と科学技術 指定された文献を講読し発表する。 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第12回 テキスト2の講読(4章・5章) :当事者性の変容 指定された文献を講読し発表する。 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第13回 テキスト2の講読(6章・7章):生物学的市民という存在 指定された文献を講読し発表する。 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第14回 テキスト2の講読(8章・あとがき)と、テキスト2をふまえた総括的議論:生物学的市民概念の現代的意義 指定された文献を講読し発表する。 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
第15回 受講生の研究計画の最終報告 受講生の研究計画の最終報告 授業中に指示した学習(学習時間の目安:予習2時間,復習2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 65% C: --% D: 35%
成績評価法
発表担当時の発表内容(60%)と、議論への参加度合い(40%)をもとに評価を行う。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 病いの語り――慢性の病いをめぐる臨床人類学 ISBN
著者名 アーサー・クラインマン著、江口重幸他訳 出版社 誠信書房 出版年 1996
教科書 書名 生そのものの政治学――二十一世紀の生物医学、権力、主体性 ISBN
著者名 ニコラス・ローズ著、檜垣立哉監訳 出版社 法政大学出版局 出版年 2014
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
社会学、医療と社会、修士論文
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
連絡先
kuwahata@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日の午前中と金曜日の午前中は大体研究室にいます(とは言え、必要な時はメールでのアポをお願いします)。その他の時間も対応可能な場合もあるのでメールでアポを取ってください。

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