タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木9~10   5.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2081004011 比較文学・文化論[Comparative Literature and Culture] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
藤原 まみ[FUJIWARA Mami]
担当教員[ローマ字表記]
藤原 まみ [FUJIWARA Mami]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
複数文化圏の文学・芸術交流について講義する。主に、日本近・現代文学テクストと、西洋文学など他文化圏の文学テクスト、あるいは、美術・映画・マンガなど他ジャンルのテクストとの、受容や変容などの相互関係を、テクストの精読を基に、翻訳に関する問題についても確認しながら、検討する。また、越境的読みや横断的な読みの実践を通じて、「日本文学」という境界自体について捉え直す試みについても考察する。
授業の到達目標
授業のテーマ:文学者と語学教育・学習。
到達目標:複眼的視線で文学・文化を考察できる。
「日本文学」という枠組みについて考察できる。
授業計画
【全体】
以下の2項目を行う
1。比較文学研究についての基礎的知識の習得
2。比較文学研究の実践

授業で扱うテクストについては受講生との協議により決定する
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション オリエンテーション テクストを読み準備をする
約4時間
第2回 ラフカディオ・ハーン––––先行研究確認・テクスト分析(翻訳)
text1
テクストを読み準備をする
約4時間
第3回 ラフカディオ・ハーン––先行研究確認・テクスト分析(英語教育)
text2 テクストを読み準備をする
約4時間
第4回 ラフカディオ・ハーン––先行研究確認・テクスト分析(創作) text3 テクストを読み準備をする
約4時間
第5回 芥川龍之介––先行研究確認・テクスト分析(翻訳) text4 テクストを読み準備をする
約4時間
第6回 芥川龍之介––先行研究確認・テクスト分析(英語副読本編集等)
text5 テクストを読み準備をする
約4時間
第7回 芥川龍之介––先行研究確認・テクスト分析(創作) text6 テクストを読み準備をする
約4時間
第8回 論文分析
論文分析
テクストを読み準備をする
約4時間
第9回 谷崎潤一郎––先行研究確認・テクスト分析(翻訳) text7 テクストを読み準備をする
約4時間
第10回 谷崎潤一郎––先行研究確認・テクスト分析(映画) text8 テクストを読み準備をする
約4時間
第11回 谷崎潤一郎––先行研究確認・テクスト分析(創作) text9 テクストを読み準備をする
約4時間
第12回 中島敦––先行研究確認・テクスト分析(日本語教育)
text10 テクストを読み準備をする
約4時間
第13回 中島敦––先行研究確認・テクスト分析(創作) text11 テクストを読み準備をする
約4時間
第14回 中島敦––先行研究確認・テクスト分析(創作)
text12 テクストを読み準備をする
約4時間
第15回 論文分析 論文分析 テクストを読み準備をする
約4時間
第16回 総括まとめ 総括まとめ 総括まとめ
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: --%
成績評価法
最終論文、あるいは、最終試験 50%
授業における積極的な発言・提出物 50%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 近代アジアの文学と翻訳 : 西洋受容・植民地・日本 ISBN 9784585325321
著者名 波潟剛 [ほか] 編 出版社 勉誠社 出版年 2023
備考
随時通知
参考書にかかわる情報
参考書 書名 比較文学の世界 ISBN 9784523292982
著者名 秋山正幸, 榎本義子編著 出版社 南雲堂 出版年 2005
参考書 書名 帝国日本の英文学 ISBN 4409160893
著者名 齋藤一著 出版社 人文書院 出版年 2006
参考書 書名 「他者」としての朝鮮 : 文学的考察 ISBN 400023756X
著者名 渡邊一民著 出版社 岩波書店 出版年 2003
参考書 書名 「朝鮮」表象の文化誌 : 近代日本と他者をめぐる知の植民地化 ISBN 4788508974
著者名 中根隆行著 出版社 新曜社 出版年 2004
参考書 書名 日本文学の論じ方 : 体系的研究法 ISBN 9784790716372
著者名 鈴木貞美著 出版社 世界思想社 出版年 2014
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 人や国の不平等をなくそう
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
比較文学・文化演習(研究)
比較文学・文化演習(講読)
履修条件
連絡先
mami-f@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
上記アドレスに面談希望時間を連絡してください

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