タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木3~4   5.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2081005007 英文学論演習(アメリカ・19世紀以前)[Seminar in English Literature (America/―1900 )] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
外山 健二[TOYAMA Kenji]
担当教員[ローマ字表記]
外山 健二 [TOYAMA Kenji]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
過度期の文学(ベンジャミン・フランクリンやジョナサン・エドワーズ等)、新共和国の文学(チャールズ・ブロックデン・ブラウン等)、文化の多様性と文学の諸形式(ワシントン・アーヴィングや南部の作家たち等)の論考からアメリカ文学に対する批評態度を身に付けることができる。
授業の到達目標
・アメリカの「文学遺産」に対する一貫性の試みである〈文学史〉を理解できる。
・〈文学史〉再構築への試みである各種の論考を読解し、19世紀以前のアメリカの作家群・作品群の研究領域を、特別の社会的、政治的、歴史的発展の検証を踏まえて理解できる。

授業計画
【全体】
アメリカ文学研究で必要な、先行研究を主に講読する。作品論、作家論に加え、アメリカ文学に関連する言説等の議論を理解することができる。 学問的分析方法と諸課題を解明する能力を身につけることができる。

項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 America in Transition (1)  コトン・マザー等 授業内で指示したテキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第2回 America in Transition (2)  ジョナサン・エドワーズ等 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第3回 America in Transition (3)  南部の文学等 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第4回 The Literature of the New Republic (1)  文学とアメリカ革命 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第5回 The Literature of the New Republic (2)  チャールズ・ブラウン等 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第6回 The Literature of the New Republic (3)  初期アメリカ小説 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第7回 The Literature of the New Republic (4)  国民文学の形成 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第8回 The Age in Republic 時代の展望等 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第9回 Cultural Diversity and Literary Forms (1)  ワシントン・アーヴィング等 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第10回 Cultural Diversity and Literary Forms (2)  ジェイムズ・フェニモア・クーパー等 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第11回 Cultural Diversity and Literary Forms (3)  エドガー・アラン・ポー等 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第12回 Cultural Diversity and Literary Forms (4)  女性作家等 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第13回 Cultural Diversity and Literary Forms (5)  ウィリアム・カレント・ブライアント等 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第14回 The American Renaissance (1)  ラルフ・ウォルド・エマソン等 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
第15回 The American Renaissance (2)   ハーマン・メルヴィル等 テキストの予習。予習時間の目安として4時間。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: 50%
成績評価法
宿題・授業外レポート60%、報告内容(授業態度・授業への参加度10%、受講者の発表30%)で評価します。
・授業内容により、文学史再構築への試みである各種の論考の理解度を評価し、19世紀以前のアメリカ文学を取り巻く社会的、政治的、歴史的発展の検証力と、作家作品の批評的理解力を最終レポートにより評価します。
教科書にかかわる情報
備考
プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
随時紹介する。
メッセージ
自主的に勉強・研究してください。
キーワード
アメリカ文学
持続可能な開発目標(SDGs)

  • ジェンダー平等を実現しよう
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
英文学論(アメリカ)、英文学論演習(アメリカ・20世紀以後)
履修条件
連絡先
メールアドレス:toyama@yamaguchi-u.ac.jp
TEL:083-933-5266
オフィスアワー
火曜3・4時限

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