開講年度
開講学部等
2025
大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木1~2
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2082003001
地域福祉社会学専門演習(社会変動と福祉)[Seminar in Sociology of Community Werfare(Social Change)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
速水 聖子[HAYAMI Seiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
速水 聖子 [HAYAMI Seiko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
社会学・社会心理学的な都市・地域・福祉問題研究の分野において研究を進めることを希望する大学院生を対象として、コミュニティの基礎的学術文献の検討を行う。テキストの読み込みと受講生の希望する研究テーマに関する報告・討論により、当該テーマにおける論文執筆のための指導を行う。
授業の到達目標
都市社会学・地域社会学におけるコミュニティの基礎的学術文献の検討を通じて、受講生各自の希望するテーマに沿った修士論文執筆のための研究を進める。
授業計画
【全体】
テキストとしてジェラード・デランティの「コミュニティ-グローバル化と社会理論の変容」を取り上げ、コミュニティの理論についての理解を深めるとともに、学生自らの修士論文のテーマ設定と研究計画について指導する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション・文献の提示
授業の進め方についての説明
事前に提示されたイントロダクションについて目を通しておくこと
第2回
研究テーマの選び方に関する討議
各自の研究テーマについて概要報告とディスカッション
研究テーマについての報告資料を作成しておくこと
第3回
先行研究についての資料収集に関する討議
先行研究についての資料収集とまとめ方についてのディスカッション
授業の中で提示した課題等について調べておくこと(目安時間:4時間)
第4回
ジェラード・デランディ「コミュニティ」
第1章「理念としてのコミュニティ」
授業の中で提示した課題等について調べておくこと(目安時間:4時間)
第5回
ジェラード・デランディ「コミュニティ」
第2章「コミュニティと社会」
授業の中で提示した課題等について調べておくこと(目安時間:4時間)
第6回
ジェラード・デランディ「コミュニティ」
第3章「都市コミュニティ」
授業の中で提示した課題等について調べておくこと(目安時間:4時間)
第7回
第1回中間報告・研究成果の発表
自身の研究成果についての報告を行う
授業の中で提示した課題等について調べておくこと(目安時間:4時間)
第8回
ジェラード・デランディ「コミュニティ」
第4章「政治的コミュニティ」
授業の中で提示した課題等について調べておくこと(目安時間:4時間)
第9回
ジェラード・デランディ「コミュニティ」
第5章「コミュニティと差異」
授業の中で提示した課題等について調べておくこと(目安時間:4時間)
第10回
ジェラード・デランディ「コミュニティ」
第6章「異議申し立てのコミュニティ」
授業の中で提示した課題等について調べておくこと(目安時間:4時間)
第11回
第2回中間報告・研究成果の発表
自身の研究成果についての報告を行う
授業の中で提示した課題等について調べておくこと(目安時間:4時間)
第12回
ジェラード・デランディ「コミュニティ」
第7章「ポスト・モダンコミュニティ」
授業の中で提示した課題等について調べておくこと(目安時間:4時間)
第13回
ジェラード・デランディ「コミュニティ」
第8章「コスモポリタン・コミュニティ」
授業の中で提示した課題等について調べておくこと(目安時間:4時間)
第14回
ジェラード・デランディ「コミュニティ」
第9章「ヴァーチャル・コミュニティ」
授業の中で提示した課題等について調べておくこと(目安時間:4時間)
第15回
最終報告・学期の総括
学期全体の総括とディスカッション
授業の中で提示した課題等について調べておくこと(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内の報告・プレゼンテーション50%、学期末レポート50%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じてその他資料を提示・紹介する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
コミュニティ-グローバル化と社会理論の変容
ISBN
4757141211
著者名
ジェラード・デランティ
出版社
NTT出版
出版年
2006
備考
メッセージ
キーワード
コミュニティ、グローバリゼーション、
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
履修条件
連絡先
人文学部研究棟419号室
E-mail:seiko.h@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
適宜、メール等で連絡を受け付けます。
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