タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 水1~2    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2082003002 道徳心理学専門演習(データ解析)[Seminar in Moral Psychology((Data Analysis)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
高橋 征仁[TAKAHASHI Masahito]
担当教員[ローマ字表記]
高橋 征仁 [TAKAHASHI Masahito]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
国際社会調査プログラムISSPのデータをもとに2次分析を行いながら、先行研究の知見を確認するとともに、問題点の指摘や新たな知見の産出を目指す。こうしたデータ分析の実際的訓練を通じて、修士論文作成に不可欠なデータ解析のノウハウを準備する。論文テーマに沿ったデータが存在している場合には、ISSPの代わりにそのデータを用いることもある。
授業の到達目標
実際の社会調査データの2次分析を行いながら、計量的論文を執筆するための具体的なノウハウを身に着ける。
授業計画
【全体】
田辺俊介編『民主主義の「危機」:国際比較調査からみる市民意識』勁草書房にそって、じぇう量的調査論文の執筆方法について学ぶ
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 授業ガイダンス 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第2回 ISSP(国際社会調査プログラム)のデータ説明 統計ソフトSPSSの操作の基本 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第3回 若者は本当に政治に無関心なのか? 教科書1 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第4回 シティズンシップは涵養できるのか? 教科書2 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第5回 誰が民主政治に参加しないのか? 教科書3 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第6回 誰が支持する政党を持たないのか? 教科書4 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第7回 誰がデモに参加するのか? 教科書5 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第8回 解析モデルの妥当性の検討 中間考察 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第9回 「大きな政府」か「小さな政府」か? 教科書6 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第10回 自由か安全か? 教科書7 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第11回 グローバルかナショナルか? 教科書8 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第12回 多文化主義か同化主義か? 教科書9 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第13回 まとめ 国際比較調査の注意点 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第14回 受講生各自の関心に沿った分析結果の発表1 発表 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
第15回 受講生各自の関心に沿った分析結果の発表2 発表 資料講読と授業コメント(学修時間の目安:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
演習中の報告・研究発表50%と最終レポート50%に基づき評価する。演習中の報告・研究発表は、先行研究の理解度やディスカッションの展開力により評価する。最終レポートは、先行研究の理解度、テーマ設定の明確さ、オリジナリティを総合的に評価する。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 民主主義の「危機」 : 国際比較調査からみる市民意識 ISBN 978-4326653904
著者名 田辺俊介編著 出版社 勁草書房 出版年 2014
備考
特になし
参考書にかかわる情報
参考書 書名 1歩前からはじめる「統計」の読み方・考え方 ISBN 9784623075706
著者名 神林博史著 出版社 ミネルヴァ書房 出版年 2016
参考書 書名 社会統計学アドバンスト ISBN 9784623083701
著者名 片瀬一男 [ほか] 著 出版社 ミネルヴァ書房 出版年 2019
備考
未定(演習のなかで指示する)
メッセージ
キーワード
多変量解析、エラボレーション
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
takahasi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日3・4時限

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