タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期集中 集中    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2082003003 社会調査法演習(調査企画・設計)[Seminar in Social Research Methods (Research Design)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
高橋 征仁[TAKAHASHI Masahito]
担当教員[ローマ字表記]
高橋 征仁 [TAKAHASHI Masahito]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 社会調査を企画・実施し、データを分析する能力を養うために、調査方法に関する知識と技法を演習(または実習)形式で実践的に学習する。受講生自らが、自らの研究テーマに応じて、社会調査を企画し実践することができるようにすることを目的とする。
 原則として、共通の調査テーマを設定して調査を実施する予定だが、受講生の人数によっては、受講生自身の修士論文作成とかかわらせて、調査を企画・設計し実施する。
 授業では,独立行政法人で研究員として勤務経験のある教員が解説し,データ産出のプロセスを批判的に吟味するとともに,調査データに関する基本的な取り扱い方法について学ぶ。
授業の到達目標
社会調査を企画・実施し、データを分析する能力を養うために、調査方法に関する知識と技法を演習(または実習)形式で実践的に学習する。受講生自らが、自らの研究テーマに応じて、社会調査を企画し実践することができるようにすることを目的とする。社会調査を企画・実施し、データを収集・分析するための能力を養う。受講生自身が、調査の一連のプロセスを自立して実施できるだけの知識・能力を身につけることを目標とする。
 原則として、共通の調査テーマを設定して調査を実施する予定だが、受講生の人数によっては、受講生自身の修士論文作成とかかわらせて、調査を企画・設計し実施する。社会調査の方法に関する知識・技法、調査倫理等を学び理解している。社会調査を企画・実施し、データを収集・分析することができる。社会調査のテーマを自ら設定し・企画することができる。授業内容に関連する資料・データ等を自主的に調べることができる。適切な調査票を作成したり、調査データを分析して論文・レポートにまとめたりすることができる。
授業計画
【全体】
社会調査の専門的知識を習得しながら、調査の一連の過程を実践する。最終的には、調査データを分析してレポートをとりまとめてもらうか、あるいは、データを利用して修士論文を作成してもらう。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 授業の進め方についての説明 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第2回 社会調査の方法(基礎知識の確認)、調査倫理 社会調査の基礎知識と調査倫理 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回 調査テーマの設定と調査方法の決定 社会調査の方法と特徴 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回 調査の企画 調査全体の手順とスケジュールの決定 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回 仮説構成と調査票の検討 調査項目の洗い出し 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回 調査票の検討 調査票案の作成 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回 調査対象(対象者、フィールド)の決定/サンプリングまたはラポール
調査対象の設定 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回 調査の実施 実査の準備 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回 調査の実施 実査第1回 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回 調査の実施 実査第2回 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第11回 調査データの処理 コーディング、データ入力 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回 調査データの処理 データ入力 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回 調査データの集計・分析 データクリーニングと単純集計 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回 調査データの集計・分析 クロス集計、グラフ作成 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回 調査データの集計・分析、および調査レポート作成指導、総括 調査結果の分析 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業での発表50%、学期末レポート50%で評価する
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 1歩前からはじめる「統計」の読み方・考え方 ISBN 9784623075706
著者名 神林博史著 出版社 ミネルヴァ書房 出版年 2016
参考書 書名 社会統計学ベイシック ISBN 9784623074037
著者名 片瀬一男, 阿部晃士, 高橋征仁著 出版社 ミネルヴァ書房 出版年 2015
参考書 書名 社会統計学アドバンスト ISBN 9784623083701
著者名 片瀬一男 [ほか] 著 出版社 ミネルヴァ書房 出版年 2019
備考
メッセージ
人文学部の量的調査データ解析法入門および基礎を事前に履修しておくことが望ましい
キーワード
社会調査 企画と設計
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
人文学部の量的調査データ解析法入門および基礎を事前に履修しておくことが望ましい
履修条件
連絡先
takahasi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日3・4時限

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