開講年度
開講学部等
2025
大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月5~6
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2082003005
現代民俗学専門演習(祭礼論)[Seminar in Contemporary Folk Culture(Theory of Japanese festivals)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
谷部 真吾[YABE Shingo]
ー
担当教員[ローマ字表記]
谷部 真吾 [YABE Shingo]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
現代の民俗宗教を対象とした研究に対し、主に祭礼論の観点(多様な参加者の関係性や時代的特徴といった視点)から先行研究の検討やフィールドワークのまとめ方等に関して指導を行うことで、修士論文の作成を目指す。
授業の到達目標
先行研究の整理の仕方、妥当な調査データの解釈・分析、適切な論理展開について理解し、優れた修士論文執筆のための土台作りを目指す。
授業計画
【全体】
1.毎回、受講生に、研究発表をしてもらう。
2.その発表をもとに、受講生全員で議論をする。
3.上記の過程を繰り返すことで、質の高い修士論文の完成を目指す。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
研究進捗状況の報告(1)
既読文献についての報告
準備学習(研究計画の再検討)2時間・復習2時間を行う。
第2回
研究進捗状況の報告(2)
現地調査についての報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
第3回
研究進捗状況の報告(3)
方法論・分析理論についての報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
第4回
研究進捗状況の報告(4)
事例分析についての報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
第5回
文献調査報告(1)
先行研究に関する文献報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
第6回
文献調査報告(2)
方法論・分析理論についての文献報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
第7回
文献調査報告(3)
調査地(調査対象)の地理的・文化的状況についての文献報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
第8回
現地調査に関する報告(1)
伝承組織についての報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
第9回
現地調査に関する報告(2)
行事構成についての報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
第10回
現地調査に関する報告(3)
組織編成・行事構成の変遷についての報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
第11回
現地調査に関する報告(4)
伝承者ならびに関係諸機関の認識についての報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
第12回
最終報告(1)
先行研究についての報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
第13回
最終報告(2)
方法論・分析理論についての報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
第14回
最終報告(3)
事例分析についての報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
第15回
最終報告(4)
今後の研究計画についての報告
準備学習(報告準備)2時間・復習2時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: 50%
成績評価法
発表内容と授業への参加度をもとに、相互的に判断します。
発表内容 50%
授業への参加度 50%
教科書にかかわる情報
備考
テキストについては、初回の授業の際に指摘する。
参考書にかかわる情報
備考
各自の研究テーマ・研究状況に応じて、適宜、参考文献を紹介していく。
メッセージ
受講生には、積極的にディスカッションに参加することを期待する。
キーワード
民俗学 文化人類学
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
現代民俗学特論、現代民俗学専門演習(儀礼論)
履修条件
連絡先
メールアドレス:yabe[a]yamaguchi-u.ac.jp([a]を@に変更してください)
オフィスアワー
必要があれば随時。
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