開講年度
開講学部等
2025
大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
水3~4
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2082004003
日本文学論(近現代)[Japanese Literature (Contemporary)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
中元 さおり[NAKAMOTO Saori]
ー
担当教員[ローマ字表記]
中元 さおり [NAKAMOTO Saori]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
日本近現代文学をめぐる諸問題と批評理論による分析について、テーマごとに概観します。
授業の到達目標
日本近現代文学をめぐる諸問題と批評理論による分析について、テーマごとに概観します。日本近現代文学の流れと分析方法について、テーマごとに理解を深めます。近現代文学の歴史的な展開について理解している。近現代文学が描いてきた問題点について、幅広い観点から考えることができる。講義で取り上げる作品や話題から、日本の近現代文学について自分なりの問題意識をもつことができる。
授業計画
【全体】
テーマごとに近現代文学が扱ってきた問題点や表現方法の展開について検討します。参考文献を読み、意見交換を通して、近現代文学について作家を超えたテーマによって考察し、理解を深めます。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス 授業の進め方について
授業の進め方についての説明
日本近現代文学の流れについて調べる
(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第2回
日本近現代文学の諸問題の考察(1)
柄谷行人『定本 日本近代文学の起源』を読む(1)
課題テキストについてまとめる(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第3回
日本近現代文学の諸問題の考察(2)
柄谷行人『定本 日本近代文学の起源』を読む(2)
課題テキストについてまとめる(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第4回
日本近現代文学の諸問題の考察(3)
柄谷行人『定本 日本近代文学の起源』を読む(3)
課題テキストについてまとめる(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第5回
日本近現代文学の諸問題の考察(4)
柄谷行人『定本 日本近代文学の起源』を読む(4)
課題テキストについてまとめる(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第6回
日本近現代文学の諸問題の考察(5)
柄谷行人『定本 日本近代文学の起源』を読む(5)
課題テキストについてまとめる(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第7回
同時代評、批評の役割について
文学と批評の関係について検討する
授業のテーマについて調べる(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第8回
文学とメディアの関係について
文学とメディアの関係について検討する
授業のテーマについて調べる(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第9回
文学と検閲について
文学と検閲の関係について検討する
授業のテーマについて調べる(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第10回
ナラトロジー論による分析
批評理論を用いた文学作品の分析について検討する
授業のテーマについて調べる(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第11回
読書行為論による分析
批評理論を用いた文学作品の分析について検討する
授業のテーマについて調べる(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第12回
ポストコロニアリズム批評による分析
批評理論を用いた文学作品の分析について検討する
授業のテーマについて調べる(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第13回
ジェンダー・クィア批評による分析
批評理論を用いた文学作品の分析について検討する
授業のテーマについて調べる(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第14回
カルチュラル・スタディーズによる分析
批評理論を用いた文学作品の分析について検討する
授業のテーマについて調べる(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
第15回
まとめとレポート作成
これまでの内容の振り返りと、レポートの作成
これまでの授業内容の復習(事前学習2時間及び事後学習2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業への参加度 70%、授業での発表 30%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
日本近代文学の起源 : 定本
ISBN
9784006002022
著者名
柄谷行人
出版社
岩波書店
出版年
2008
備考
そのほか適宜授業でプリントを配布します。
参考書にかかわる情報
備考
適宜授業内で紹介します。
メッセージ
キーワード
日本近現代文学
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
研究室 人文棟504
Email: s-nakamo@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
特に日時は指定せず対応します。質問などがある場合は、授業の前後やメールで事前に教員にアポイントメントを取ってください。
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