タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人間社会科学研究科（修士課程）
開講学期 曜日時限 授業形態 AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
後期 月7～8   8.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2082005007 英文学論演習(イギリス・20世紀以後)[Seminar in English Literature (Britain/1901―)] 日本語 2
担当教員（責任）[ローマ字表記] メディア授業
池園 宏[IKEZONO Hiroshi] ー
担当教員[ローマ字表記]
池園 宏　[IKEZONO Hiroshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
現代イギリスの小説家Kazuo Ishiguroの長編小説The Remains of the Day、および関連する論文を読む。作品に関しては、精読と多読を兼ねた手法により、毎回20～30ページのペースで原著を読み進める。受講者の発表とそれを元にしたディスカッションを中心に授業を行う。
授業の到達目標
・作品や論文の内容について深い理解を有している。
・作品の主題や作者の思想を自分なりの視点で分析できる。
・小説を読み解く行為に積極的な関心を持ち、常に問題意識を持って議論に参加できる。
授業計画
【全体】
作品に関しては、精読と多読を兼ねた手法により、毎回20〜30ページのペースで読み進める。受講者の発表とそれを元にしたディスカッションを中心に授業を行う。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション イントロダクション 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第2回 The Remains of the Day (1)
イギリス南西部への旅立ち 		作品の読解演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回 The Remains of the Day (2)
イギリスの偉大さと執事の品格 		作品の読解演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回 The Remains of the Day (3)
父とMiss Kentonの確執 		作品の読解演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回 The Remains of the Day (4)
1923年の国際会議 		作品の読解演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回 The Remains of the Day (5)
父の死の意味 		作品の読解演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回 The Remains of the Day (6)
イギリスとアメリカの差異 		作品の読解演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回 The Remains of the Day (7)
1930年代の社会情勢 		作品の読解演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回 The Remains of the Day (8)
Miss Kentonの訴えと真意 		作品の読解演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回 The Remains of the Day (9)
旅先での周囲からの批判 		作品の読解演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第11回 The Remains of the Day (10)
1935年の国際的密談 		作品の読解演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回 The Remains of the Day (11)
Miss Kentonとの再会 		作品の読解演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回 論文読解 (1)
The Remains of the Dayに関する論文（前半）を読む 		論文の読解演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回 論文読解 (2)
The Remains of the Dayに関する論文（後半）を読む 		論文の読解演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回 総括 総括 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】
A: --%　B: 50%　C: --%　D: 30%
成績評価法
授業内活動30％、レポート70％
教科書にかかわる情報
教科書 書名 The Remains of the Day ISBN 9780571200733
著者名 Kazuo Ishiguro 出版社 Faber and Faber 出版年 2009
備考
参考書にかかわる情報
備考
授業の中で紹介する。
メッセージ
キーワード
文学、小説、イギリス
持続可能な開発目標（SDGs）

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
ikezono[at]yamaguchi-u.ac.jp
※[at]の部分を@に書き換えてメールしてください。
オフィスアワー
木曜14:40-16:10

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