開講年度
開講学部等
2025
大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
未定
講義
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2091000009
家族心理学特論(家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践)
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
沖林 洋平[OKIBAYASHI Yohhei]
ー
担当教員[ローマ字表記]
沖林 洋平 [OKIBAYASHI Yohhei]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
家族心理に関して,その原理や要因,心理学的発達課題,発達段階の特徴などについて,学校,家庭,地域社会など身近な画面で,子どもから高齢者,また生涯のある児童生徒や成人の発達や教育の視点も含めて,家族の観点に当てながら概観する。
授業の到達目標
1.家族に関する歴史的課題を学び、現代的課題の動向を分析することができる。
2.家族や家族関係を中心に、社会システムの基盤となる集団内での人間関係を多面的に理解し、心理支援の理論と方法を理解する。加えて、相談・助言・指導等への応用を理解する。
3.家族心理学の論文講読を通して、分析手法の理解を深める。
4.地域社会や集団・組織といった人間関係に関する心理的援助の理論と方法について理解を深める。加えて、相談・助言・指導等への応用を理解する。
5.家族心理学に関する文献を精読できるようになる。
授業計画
【全体】
今日の家族心理学が包含する広範囲の領域について概観する。人間発達の諸側面から理解を深めることになるが,教育的観点,学校的観点を考慮に入れて展開する。この授業では,教科書を用います。コロナウィルスの感染状況によって授業の方法を変更することがあります。
この授業は文献講読によって進めます。文献講読では,受講生が文献内容を紹介します。文献内容の紹介に基づいて,受講生によるグループディスカッションによって文献内容に関する理解を深めます。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
家族心理学の体系
家族心理学の体系
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第2回
心理教育的援助
心理教育的援助
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第3回
家族心理学とは何か
家族心理学とは何か
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第4回
心理教育的援助サービスの体系
心理教育的援助サービスの体系
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第5回
心理教育的援助サービスの基礎概念
心理教育的援助サービスの基礎概念
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第6回
心理教育的援助を担う職業性
心理教育的援助を担う職業性
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第7回
3段階の心理教育的援助サービス
3段階の心理教育的援助サービス
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第8回
スクールカウンセラーに求められるニーズ
スクールカウンセラーに求められるニーズ
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第9回
心理教育的援助サービスの実践
心理教育的援助サービスの実践
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第10回
心理教育的アセスメント
心理教育的アセスメント
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第11回
児童生徒への直接的援助
児童生徒への直接的援助
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第12回
児童生徒へのチーム援助
児童生徒へのチーム援助
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第13回
家族心理学と心理教育
家族心理学と心理教育
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第14回
家族心理学の今後の課題
家族心理学の今後の課題
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第15回
家族心理教育の課題
家族心理教育の課題
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: --% C: 15% D: 50%
成績評価法
文献紹介80%,宿題など20%
教科書にかかわる情報
備考
適宜資料を配布する
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
・受講生が作成した発表資料に基づいた討論を中心にして授業を行うため,欠席する際は,担当教員への事前の報告を義務付ける。
・積極的な授業参加を期待する
・遅刻は欠席に相当する扱いとします
・この授業では教科書を使います。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
発達心理学特論
履修条件
連絡先
沖林研究室yoki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールでの連絡を推奨します.対面での問い合わせを希望する場合は,事前に連絡をお送りください。
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