タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 水1~2 講義 6.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2091000014 臨床心理査定演習Ⅰ(心理的アセスメントに関する理論と実践) 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
田中 亜矢巳
担当教員[ローマ字表記]
田中 亜矢巳
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
アセスメントにおいてクライエントを理解するために必要な心理査定について概説します。発達検査、知能検査を中心に事例に触れながら、実際の現場での実施と活用についての理解を深めていきます。
また、乳幼児期から青年期までの発達段階応じた心理査定の活用と解釈について理解を深める中で、臨床描画法によるアプローチや新しく開発された心理検査の概要を紹介します。
授業の到達目標
1.公認心理師及び臨床心理士における心理アセスメントの意義、及び理論と方法を理解し、加えて心理に関する相談・助言・指導等への応用を理解する。
2.臨床実践における心理査定の基本的姿勢を理解する。
3.様々な臨床領域で活用する心理査定の重要性を理解する。
授業計画
【全体】
アセスメントに心理検査を用いることを概説し、それぞれの心理アセスメントの解説と事例理解を交互に進めます。心理アセスメントの基礎だけでなく、実際の現場での活用について理解を深めます。

実施形態:単独
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 今後の講義の進め方とともに、講義の内容と目的について説明します。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第2回 アセスメント概説 アセスメントについて概説します。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第3回 アセスメントの目的および観点 アセスメントの流れや目的を理解し、必要な視点を検討します。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第4回 発達検査と知能検査 発達検査と知能検査について概説します。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第5回 園城寺式発達検査① 検査について具体的に概説します。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第6回 園城寺式発達検査② 事例検討を行います。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第7回 田中・ビネー知能検査① 検査について具体的に概説します。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第8回 田中・ビネー知能検査② 事例検討を行います。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第9回 WISC-Ⅳ知能検査① 検査について具体的に概説します。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第10回 WISC-Ⅳ知能検査② 事例検討を行います。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第11回 WAIS-Ⅳ知能検査① 検査について具体的に概説します。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第12回 WAIS-Ⅳ知能検査② 事例検討を行います。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第13回 臨床描画法 臨床描画法によるアプローチを概説します。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第14回 神経心理検査 神経心理検査について概説します。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
第15回 総括 授業で学んだことを整理します。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 30% C: --% D: --%
成績評価法
グループワークおよびディスカッション 60%
課題レポート、成果物 40%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて資料を配布します。
資料は修学支援システムの「講義資料」にも配置します。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 子どもの発達支援と心理アセスメント: 自閉症スペクトラムの「心の世界」を理解する ISBN 9784760823833
著者名 木谷秀勝 出版社 金子書房 出版年 2013
備考
メッセージ
キーワード
臨床心理学、質的研究法
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
履修条件
連絡先
tanaka3@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜11時~12時
事前にメールでご連絡ください。上記時間帯以外の時間帯も調整次第で相談可能です。

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