タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 水1~2 講義 8.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2092000004 発達心理学特論 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
沖林 洋平[OKIBAYASHI Yohhei]
担当教員[ローマ字表記]
沖林 洋平 [OKIBAYASHI Yohhei]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
大学院の授業において,発達心理学の諸理論に関する専門的,発展的知識を身につける。
授業の到達目標
1.発達心理学の研究が、現在社会においてどのように応用されているかについて理解を深める。
2.発達心理学に関する自らの研究課題を見出すことができるようになる。
3.発達心理学に関するテーマについて議論を深めることができるようになる。
授業計画
【全体】
今日の発達心理学が包含する既往範囲の領域について概観する。人間発達の諸億面から理解を含めることになるが,教育的観点を考慮に入れて展開する。この授業では,教科書を用います。コロナウィルスの感染状況によって授業の進め方を変更することがあります。
遅刻は欠席に相当する扱いとします
この授業は文献講読によって進めます。講読は文献の紹介を受講生が行います。文献紹介を踏まえた,受講生によるグループワークやディスカッションを行います。
各年度ごとに対応した教科書を使います。教科書は授業開始時に担当教員と受講生で確認します。

授業形態:単独
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 発達をとらえる―ヒトから人・人間へ― どのような発達観に立つか
・授業は非対面的な方法で行います
・初回のオリエンテーションは初回授業と同じ時間にZoomで行います。アドレスは事前に連絡します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第2回 人間発達の可塑性 人間発達の可塑性 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第3回 情動の発達 情動理論 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第4回 出来事の記憶と想起 エピソード記憶とその発達的変化 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第5回 思考と談話の成立過程 創造的想像,知識獲得のメカニズム 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第6回 出来事の報告と目撃証言 大人と子どものコミュニケーション 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第7回 心の理論の発達 物の理論と心の理論 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第8回 自律性の発達と養育者の役割 自律性と自己制御 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第9回 多重知能理論と教育 多重知能理論 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第10回 幼児教育実践の特徴 幼児教育実践の特徴 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第11回 学校文化の談話構造 学校文化の談話構造 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第12回 メディア環境と発達 子どもを取り巻くメディア環境 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第13回 小学校6年間の発達 幼児期から学童期への発達的移行 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第14回 青年期の意味 青年期における変化とそれに対する適応 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
第15回 生老病死の発達心理学 エイジングについて 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 15% C: --% D: 50%
成績評価法
文献紹介80%,宿題など20%
教科書にかかわる情報
備考
適宜資料を配布することがある
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
・受講生が作成した発表資料に基づく討論を中心にして授業を進めるため,欠席する際には担当教員への事前の報告を義務付ける。
・授業での積極的な発言を求める。
・遅刻は欠席に相当する扱いとします
・この授業では教科書を使います。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
家族心理学特論
履修条件
連絡先
沖林研究室yoki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールでの連絡を推奨します.対面での問い合わせを希望する場合は,事前に連絡お送りください。

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