タイトル

開講年度 開講学部等
2026 大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火7~8 講義 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2101000006 金融経済理論研究[Monetary Economics] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
兵藤 隆[HIYOHDOH Takashi]
担当教員[ローマ字表記]
兵藤 隆 [HIYOHDOH Takashi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
金融危機後の世界経済の動向をみるまでもなく、「金融」が経済にとっていかに重要なテーマであるのかはみなさんもご存知のとおりです。この講義では、「金融」を理解する上で最も重要な金融の基礎理論について学習することを目的としています。「金融とは何か」、「貨幣とは何か」など基本的な理論から金融規制のあり方や金融政策の理論まで幅広く学んでもらいます。
授業の到達目標
金融理論を正しく理解し、実際の経済的事象と理論の融合および検証を行うことができるようになる。
授業計画
【全体】
金融理論の基本
貨幣理論の基本
中央銀行の役割
金融政策の理論的考察
金融危機と金融規制のあり方
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 マクロ経済学の基礎 GDPの構成要素
財政政策と金融政策の効果
マクロ経済学の基礎について入門書などをチェック
第2回 IS-LM分析とIS-MP分析の違い ローマーモデルは従来のマクロ分析とどこが異なるのか。 IS-LM分析の概要について入門書などをチェック・復習する。
第3回 閉鎖経済における財政政策・金融政策の効果 利子率、国民所得はどのように変化するのか。 利子率や国民所得の基本概念の理解と政策効果について復習する。
第4回 開放経済における財政政策・金融政策の効果 開放経済とはなにか。
国際通貨制度と為替レートについて。
国際通貨制度の歴史について学習しておく。
第5回 中間レビュー1と練習問題 実際に練習問題を解きながら、理論の概要について理解する。 各自割当を決め、当日までに解答を作成し、プレゼンするための準備をしておく。
第6回 変動為替相場制における財政政策・金融政策の効果(1) 為替レートが変動する場合について検証する。 変動相場制についての学習と実際のデータ変化について確認する。
第7回 変動為替相場制における財政政策・金融政策の効果(2) 為替レートが変動する場合について検証する。 変動相場制についての学習と実際のデータ変化について確認する。
第8回 固定為替相場制における財政政策・金融政策の効果(1) 為替レートが変動しない場合、外貨準備で調整をするというメカニズムを理解する。 固定為替相場について学習し、外貨準備の変化についてデータを確認する。
第9回 固定為替相場制における財政政策・金融政策の効果(2) 為替レートが変動しない場合、外貨準備で調整をするというメカニズムを理解する。 固定為替相場について学習し、外貨準備の変化についてデータを確認する。
第10回 中間レビュー2と練習問題 実際に練習問題を解きながら、理論の概要について理解する。 各自割当を決め、当日までに解答を作成し、プレゼンするための準備をしておく。
第11回 総需要と総供給 物価の変動について理解する。 インフレーションと物価水準の違いなど基本的な概念についてチェックしておく。
第12回 インフレーション調整線 経済政策の効果がインフレ率にどのような影響を及ぼすのかを検証する。 Inflation Adjustment Line の概念について、あらかじめテキストを読み理解しておく。
第13回 自然率とはなにか 短期均衡と長期均衡の違いについて理解する。 他のテキスト等を参照に「自然率」とはなにかについて学習しておく。
第14回 コストプッシュインフレと国内需要拡大によるインフレの違いなど インフレには種々の要因があり、それぞれどのような結果がもたらされるのか理論的に理解する。 実際の経済と比較して、これらの理論がどの程度まで当てはまっているのか自ら検証しておく。
第15回 中間レビュー3と練習問題 実際に練習問題を解きながら、理論の概要について理解する。 各自割当を決め、当日までに解答を作成し、プレゼンするための準備をしておく。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: 50% D: 40%
成績評価法
出席率20%
講義中の発言・パフォーマンス20%
練習問題のプレゼン60%
教科書にかかわる情報
備考
Short-Run Fluctuations, [PDF]. August 1999. Revised January 2018. Now incorporates the zero lower bound and credit market disruptions.

https://eml.berkeley.edu/~dromer/papers/Romer%20Short-Run%20Fluctuations%20January2018.pdf
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
英語のテキストを用いますが、解説はすべて日本語にて行いますので安心してください。
キーワード
金融、経済理論
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • つくる責任つかう責任
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
履修条件
連絡先
thyodo@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
平日 11:50~12:50

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