タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火3~4 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2101000010 社会政策・労働経済研究[Social Policy・Labo(u)r Economics] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
濱島 清史[HAMASHIMA Kiyoshi]
担当教員[ローマ字表記]
濱島 清史 [HAMASHIMA Kiyoshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
修士課程のレベルの東アジアの社会政策・労働経済研究を行なう。経済社会政策コースの基盤科目的な役割も担いたい。
一昨年度は、既に自分の研究テーマで発表できる受講生にはそれでしてもらい、労働政策研究・研修機構のホームページから基本的なテキスト・応用的なテキストを選定して輪読し発表していってもらった。
 例えば、一昨年度は労働政策研究研修機構で新型コロナ禍に関する雑誌論文集を扱った。新型コロナ禍に関する国際シンポジウムを開催したところで、今年度、本の出版の行なう予定なので、その話題で議論するだろう。なおミクロ経済学(ワルラス的不安定と最低賃金制度への応用等)・マクロ経済学(フィリップス曲線とオークン法則から総供給曲線の導出等)・マルクス経済学(資本論における搾取とは何か等)のエッセンスもやっている。
 東アジア研究科編・浜島清史編(2024)『東アジアのパンデミック』中央経済社.¥3,000-も用いる。
授業の到達目標
社会政策論・労働経済論に関連して、修士課程の基礎科目として、パワーポイントを準備して発表すること。すなわち論文を読んでまとめて、はじめに(導入部)、本体(数節)、おわりに(結語部)、参考文献一覧、脚注と入れられるようにする。
授業計画
【全体】
受講生の意向を汲みつつ、修士課程のレベルの東アジアの社会政策・労働経済研究を行なう。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス
自己紹介
今後のテキストの選定
授業の進め方等
自己紹介・自分の研究テーマについて述べてもらう。
テキストの候補を挙げて各自の担当を決めさせる。
テキストの選定
第2回 受講生の研究発表1 左記 左記
第3回 受講生の研究発表2 左記 左記
第4回 基礎的なテキストによる発表 ビジネスレーバートレンドなどから雇用問題等 上述の通り
第5回 基礎的なテキストによる発表 ビジネスレーバートレンドなどから賃金論等 上述の通り
第6回 基礎的なテキストによる発表 ビジネスレーバートレンド等から労使関係論 上述の通り
第7回 経済学の要点①ミクロ経済学 ミクロ経済学で、ワルラス的安定ならびにマーシャル的安定、その応用としての最低賃金制度 全員予習してくること
第8回 経済学の要点②ミクロ経済学 実質賃金は労働の限界生産力に等しい 上述の通り
第9回 経済学の要点③マクロ経済学 フィリップス曲線とオーカン法則ならびに総供給曲線 上述の通り
第10回 経済学の要点④マクロ経済学 成長会形式 上述の通り
第11回 マルクス経済学① 労働力再生産費説=賃金 上述の通り
第12回 マルクス経済学② 資本の原始的蓄積過程 上述の通り
第13回 労働経済論の応用論文① 日本労働研究雑誌から雇用問題 上述の通り
第14回 労働経済論の応用論文② 日本労働研究雑誌から非正規雇用等 上述の通り
第15回 労働経済論の応用論文③ 日本労働研究雑誌から労使関係論 上述の通り
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内のパワーポイントを用いた発表・プレゼンテーション、出席、場合によりレポート 合計100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ビジネスレーバートレンド ISBN 1348785X
著者名 出版社 出版年
教科書 書名 日本労働研究雑誌 ISBN 09163808
著者名 出版社 出版年
教科書 書名 『東アジアのパンデミック』 ISBN 9784502498213
著者名 東アジア研究科編・浜島清史編(2024) 出版社 中央経済社 出版年 2024
備考
適宜指示する
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
知識とは広く深いものです。共に学ばん!
キーワード
労働経済論、社会政策論、新型コロナ禍
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 働きがいも経済成長も
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
社会政策論、労働経済論

SDGsは関連するが、直接言及しないかもしれない。
履修条件
連絡先
適宜知らせる
オフィスアワー
適宜知らせる。木曜日5・6限目。事前に連絡してください。

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