開講年度
開講学部等
2025
大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水11~12
講義
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2101000038
経営数理計画研究[Mathematical Research Management Plan]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
渋谷 綾子[SHIBUYA Ayako]
ー
担当教員[ローマ字表記]
渋谷 綾子 [SHIBUYA Ayako]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本授業は社会人も積極的に受講してもらえるように配慮する。
実習形式の授業であるが、理論もしっかりと学ぶ。
受講者の希望を取り入れながら、教室や内容等を決定するが、予定としては、情報基盤センターの演習室での授業を想定している。
授業の到達目標
Excelを用いて経営学に関わる分析ができるようになることを目指す。
PCを用いた分析における基本的な知識と実践力、さらに、ゴールシークやソルバーを用いた分析力を身につける。
授業計画
【全体】
Excelの基礎から始め、線形計画法を主とした数理計画法を学ぶ。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
Excelの基礎
データ入力、絶対参照と相対参照、1次関数と2次関数のグラフ作成
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第2回
損益分岐点分析
総費用直線と売上直線と損益分岐点
ゴールシークによる損益分岐点の求め方
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第3回
損益分岐点とグラフの理解
ゴールシークとグラフの関連性を理解する
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第4回
損益分岐点とWhatIf分析
固定費、単位変動費、製品価格の変動と損益分岐点の関係の理解
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第5回
資金の時間的価値
「現価」「終価」「年価」の理解
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第6回
資金の時間的価値の解法
現価係数、終価係数、年金現価係数、年金終価係数、減債基金係数、資本回収係数
=FV関数、=PV関数、=PMT関数
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第7回
資金の時間的価値とゴールシーク
資金の時間的価値とゴールシークによる、利率や年数が未知の問題を解く。およびグラフとの関連性を学ぶ
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第8回
資金の時間的価値による投資案の比較
初期投資額と収益を提示された3つの投資案の収益性を考慮する。
ゴールシークを用いて、収益率による比較、現価法による比較、年価法による比較を学ぶ。
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第9回
線形計画法の基礎
精肉店の仕入れ問題
生クリーム問題
生産計画
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第10回
さまざまな線形計画法
牛乳とパンだけの食事
輸送問題
混合問題
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第11回
応用的な線形計画法
整数計画法
01計画法
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第12回
線形計画法と実行可能領域
グラフを用いた実行可能領域の理解
実行可能領域が空集合である場合の理解
実行可能領域が非有界である場合の理解
実行可能解が無数にある場合の理解
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第13回
線形計画法の理論
感度分析等の活用
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第14回
さまざまな数理計画法
在庫問題
微分と在庫問題の関係性の理解
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
第15回
非線形計画法
鞍点定理、カル―シュ・キューン・タッカー条件
理解が不十分と感じるところは、自宅で自分のPCで学習を進めて理解を深める。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: 90% D: --%
成績評価法
授業内での提出ファイル100%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
数学的な概念を「翻訳」するのではなく、真に理解することを望みます。
キーワード
数理計画法、線形計画法、非線形計画法、最適化、連続最適化、離散最適化
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
経営数理システム研究
履修条件
社会人に配慮して、遅い時限での開講となるので、それに合わせられることを希望する。
連絡先
shibuya@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日午後。その日時以外でも在室中はいつでも相談に応じます。研究室に来るときは、必ず、事前にメールで予約してください。オフィスアワー以外で確実に在室していてほしいときはメールで予約してください。
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