開講年度
開講学部等
2025
大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金7~8
講義
9.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2101000220
観光メディア論研究
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
國﨑 歩[KUNISAKI Ayumi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
國﨑 歩 [KUNISAKI Ayumi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
観光を考える上で、その背景にある地域産業との関わりを理解することは必要不可欠である。
本講義では、地域産業の振興と地域創生について、ものづくり産業・食品関連産業・観光地関連産業の3つの産業別にそれぞれの特徴を理解し、観光地関連産業における事例について深く掘り下げ、観光地関連産業の現状と課題について理解し、マーケティング戦略の観点からソーシャルメディアの活用を中心に、今後どのような発展が考えられるのかについて自らの考えを明らかにしてディスカッションを行う。
なお、本講義は大学で学んだマーケティングや観光関連科目の知識を前提にして進められ、大学院修士課程で学ぶべき更なる発展的内容を取り扱う。本学経済学部の「観光メディア論」「観光マーケティング論」「マーケティング論」「マーケティング戦略論」の講義を履修したことがある学生を対象とした専門的な講義であり、履修する際はそれらを良く理解した上で履修登録を行ってください。
授業の到達目標
・日本国内の地域産業の現状と課題について理解し、産業別の差異について理論的に説明することができる。
・地域産業の振興と地域創生に向けてのビジネスプランを観光マーケティング戦略の観点から立案することができる。
授業計画
【全体】
毎回の講義において、テキストの輪読と参加者全員によるディスカッションを行う。テキストを精読し、事前に各自レポートを提出し、各回に順番で座長となりレポートを題材としてディスカッションを進行してもらう。
必要に応じて外部講師による講演やフィールドワークを行う場合がある。
ただし、状況により授業や試験等の実施形態を変更する場合がある。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
講義内容と進行に関する説明
輪読の準備学習を2時間行う
第2回
輪読とディスカッション
テキスト第1章の輪読とディスカッション
今回の講義内容の復習を2時間、次回の準備学習を2時間行う
第3回
輪読とディスカッション
テキスト第2章の輪読とディスカッション
今回の講義内容の復習を2時間、次回の準備学習を2時間行う
第4回
輪読とディスカッション
テキスト第3章の輪読とディスカッション
今回の講義内容の復習を2時間、次回の準備学習を2時間行う
第5回
輪読とディスカッション
テキスト第4章、5章の輪読とディスカッション
今回の講義内容の復習を2時間、次回の準備学習を2時間行う
第6回
輪読とディスカッション
テキスト第6章の輪読とディスカッション
今回の講義内容の復習を2時間、次回の準備学習を2時間行う
第7回
輪読とディスカッション
テキスト第7章の輪読とディスカッション
今回の講義内容の復習を2時間、次回の準備学習を2時間行う
第8回
輪読とディスカッション
テキスト第8章の輪読とディスカッション
今回の講義内容の復習を2時間、次回の準備学習を2時間行う
第9回
輪読とディスカッション
テキスト第9章の輪読とディスカッション
今回の講義内容の復習を2時間、次回の準備学習を2時間行う
第10回
輪読とディスカッション
テキスト第10章の輪読とディスカッション
今回の講義内容の復習を2時間、次回の準備学習を2時間行う
第11回
輪読とディスカッション
テキスト第11章,12章の輪読とディスカッション
今回の講義内容の復習を2時間、次回の準備学習を2時間行う
第12回
輪読とディスカッション
テキスト第13章の輪読とディスカッション
今回の講義内容の復習を2時間、次回の準備学習を2時間行う
第13回
輪読とディスカッション
テキスト第14章の輪読とディスカッション
今回の講義内容の復習を2時間、次回の準備学習を2時間行う
第14回
輪読とディスカッション
テキスト第15章の輪読とディスカッション
今回の講義内容の復習を2時間、次回の準備学習を2時間行う
第15回
最終レポート作成
これまでの講義内容を整理し、課題に対する最終レポート作成を行う
これまでの輪読内容の復習を2時間、ディスカッション内容の復習を2時間行う
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 60% C: 10% D: 10%
成績評価法
毎回の予習とレポート提出、講義内のディスカッション、最終レポートなどから総合的に評価する。
(予習レポート25%、ディスカッション25%、最終レポート50%)
正当な理由なく講義を3回以上欠席、遅刻した学生は欠格とし、単位取得を認めない。
状況により授業や試験等の実施形態、評価方法などを変更する場合がある。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
地域産業の経営革新と流通・マーケティング戦略 : 地域産業の振興と地域創生
ISBN
9784805112984
著者名
西田安慶 [ほか] 編著
出版社
千倉書房
出版年
2024
備考
必要に応じてテキストとは別に講義資料も配布する。
輪読テキストについては、初回講義にて受講者と話し合い、必要に応じて変更する場合がある。
参考書にかかわる情報
備考
講義内で適宜紹介する。
メッセージ
本講義は大学で学んだマーケティングや観光関連科目の知識を前提にして進められ、大学院修士課程で学ぶべき更なる発展的内容を取り扱う。
本学経済学部の「観光メディア論」「観光マーケティング論」「マーケティング論」「マーケティング戦略論」「経営戦略論」の講義を履修したことがある学生を対象とした専門的な講義であり、履修する際はそれらを良く理解した上で履修登録を行ってください。
正当な理由なく講義を3回以上欠席、遅刻した学生は欠格とし、単位取得を認めない。また、公欠・病欠の場合は、学部公式の「欠席届」に客観的な根拠資料を添えて後日対面にて提出してください。
キーワード
観光、地域創生、ソーシャルメディア、マーケティング戦略
持続可能な開発目標(SDGs)
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
観光メディア論
履修条件
本講義は大学で学んだマーケティングや観光関連科目の知識を前提にして進められ、大学院修士課程で学ぶべき更なる発展的内容を取り扱う。
本学経済学部の「観光メディア論」「観光マーケティング論」「マーケティング論」「マーケティング戦略論」「経営戦略論」の講義内容レベルに関する知識を必要とする。
連絡先
akuni@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
講義内で指定します。必ず、あらかじめアポイントメントを取ってから来室してください。
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