開講年度
開講学部等
2025
大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
金3~4
講義
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2102000316
現代会計論研究[Advanced Financial Accounting]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
新祖 隆志郎[SHINSO Takashiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
新祖 隆志郎 [SHINSO Takashiro]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
概念フレームワークの論理およびその日本基準と米国および国際財務報告会計基準間の相違について学習する
個別会計基準を取り上げ、その会計処理構造と概念フレームワークの論理との照応関係を検討する
個別会計基準を学習する際には、財務会計と税務会計の違いにも触れる
授業の到達目標
現代会計の計算構造と論理を理解することができる。
授業計画
【全体】
最初に、指定する教科書の内容に基づいて、概念フレームワークの全体的な内容および日本版と国際財務報告版の相違について討論を通じて理解を深める。
次に、金融商品会計基準、収益認識会計基準、その他会計基準を取り上げ、個別会計基準の会計処理方法を理解するとともに、概念フレームワークの論理との照応関係について検討する。
なお、状況により授業や試験等の実施形態を変更する場合がある。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
講義計画、テキスト、講義方法等の説明。
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第2回
概念フレームワークの検討
財務報告の目的について、日本版概念フレームワークと国際財務報告版概念フレームワークを比較検討
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第3回
概念フレームワークの検討
会計情報の質的特性について、日本版概念フレームワークと国際財務報告版概念フレームワークを比較検討
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第4回
概念フレームワークの検討
会計情報の質的特性について、日本版概念フレームワークと国際財務報告版概念フレームワークを比較検討
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第5回
概念フレームワークの検討
財務諸表の構成要素について、日本版概念フレームワークと国際財務報告版概念フレームワークを比較検討
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第6回
概念フレームワークの検討
財務諸表の構成要素について、日本版概念フレームワークと国際財務報告版概念フレームワークを比較検討
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第7回
概念フレームワークの検討
財務諸表における認識と測定について、日本版概念フレームワークと国際財務報告版概念フレームワークを比較検討
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第8回
概念フレームワークの検討
財務諸表における認識と測定について、日本版概念フレームワークと国際財務報告版概念フレームワークを比較検討
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第9回
金融商品会計基準の検討
金融商品会計基準について、日本基準と国際財務報告基準の比較検討
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第10回
金融商品会計基準の検討
金融商品会計基準について、日本基準と国際財務報告基準の比較検討
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第11回
金融商品会計基準の検討
金融商品会計基準について、日本基準と国際財務報告基準の比較検討
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第12回
収益認識会計基準の検討
収益認識会計基準の会計処理の検討
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第13回
収益認識会計基準の検討
収益認識会計基準の会計処理の検討
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第14回
収益認識会計基準の検討
収益認識会計基準の会計処理の検討
担当者によるレジュメ作成および予習・復習(目安時間4時間)
第15回
公正価値会計論
全体の総括
全講義の総復習(目安時間4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 70% C: --% D: 30%
成績評価法
毎回の講義における発表50%、討議50%。
教科書にかかわる情報
備考
教科書については初回の講義時に指示する。
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて講義時に紹介する。
メッセージ
概念フレームワークを理解することで財務諸表の全体を理論的に理解することができるようになるだけでなく、個々の会計処理の仕組みも理論的に理解できるようになります。
そうなれば、会計=暗記の世界から大きく跳び立てるようになるでしょう。この講義を通じて財務会計の論理的な思考能力を養っていきましょう。
キーワード
概念フレームワーク、現代会計、公正価値会計、包括利益、実現主義、収益認識、金融商品会計
持続可能な開発目標(SDGs)
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
履修条件
連絡先
以下のメールアドレスまで連絡してください。
tashinso@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
希望日時をメール(tashinso@yamaguchi-u.ac.jp)で事前に連絡してください。その後調整します。
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