開講年度
開講学部等
2025
大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木7~8
講義
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2102000415
財務会計研究
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
肖 淼[SHO Myo]
ー
担当教員[ローマ字表記]
肖 淼 [SHO Myo]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本講義では,企業の経営業績や財務状況を分析するために必要な財務会計の基礎知識として,財務諸表の構成要素およびその原理となる会計処理や会計理論について学習し,後半は,理論知識を踏まえ,実際の有価証券報告書を用いて,財務分析のケーススタディ&ディスカッションを行う。このような学習や実践を通じて,財務情報の意味や財務会計に期待される情報提供機能への理解を深める。
授業の到達目標
財務諸表の構成項目とそれに関連する会計処理や会計理論を理解する。
有価証券報告書の読み方を習得し,財務情報から企業の経営業績や財務状況を分析する能力を身につける。
授業計画
【全体】
前半は教科書の内容を割り振り,輪読や発表を行う。後半は,実際の企業の財務諸表を用いてケーススタディを行った上で,実践として受講生各自の関心持つ企業の財務諸表分析やプレゼンテーションを行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
講義計画の説明。教科書の割り振り。ケーススタディの対象企業決定。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第2回
財務会計の機能と制度
教科書内容の発表&討論,および解説。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第3回
利益計算の仕組み
教科書内容の発表&討論,および解説。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第4回
会計理論と会計基準
教科書内容の発表&討論,および解説。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第5回
利益測定と資産評価の基礎概念
教科書内容の発表&討論,および解説。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第6回
財務諸表の作成と公開①
教科書内容の発表&討論,および解説。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第7回
財務諸表の作成と公開②
教科書内容の発表&討論,および解説。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第8回
連結財務諸表①
教科書内容の発表&討論,および解説。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第9回
連結財務諸表②
教科書内容の発表&討論,および解説。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第10回
ケーススタディ①:有価証券報告書の構成と分析手法
事例についての学習&討論。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第11回
ケーススタディ②:企業概要・事業内容・財務諸表分析
事例についての学習&討論。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第12回
ケーススタディ③:財務諸表分析
事例についての学習&討論。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第13回
グループワーク①:事例分析
事例を選定,分析&討論。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第14回
グループワーク②:事例分析
事例分析&討論。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第15回
プレゼンテーション
事例分析の最終プレゼンテーション。
予習,復習。(目安時間:2時間)
第16回
総括&質疑応答
総括&質疑応答
課題作成。(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: 15% C: --% D: 40%
成績評価法
授業参加度(出席,討論)や発表完成度によって評価する。
授業参加度 40%,発表完成度60%。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
財務会計講義 第24版
ISBN
9784502460616
著者名
櫻井久勝
出版社
中央経済社
出版年
2023
備考
参考書にかかわる情報
備考
授業時に適宜紹介する。
メッセージ
キーワード
財務会計,会計学
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
現代会計論研究,実証会計研究
履修条件
連絡先
xiao@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
事前にメールで連絡してください。
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