開講年度
開講学部等
2025
大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
月5~6
9.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2111000012
歌唱表現特論[Advanced Vocal Music]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
白岩 洵[SHIRAIWA Jun]
ー
担当教員[ローマ字表記]
白岩 洵 [SHIRAIWA Jun]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
声楽的な歌唱法を一つの軸とし、歌唱表現へのアプローチを身体、 楽理、テキスト、表出する空間やメディアと様々な側面から理解を 深め、歌唱に潜む多層性に迫る。
授業の到達目標
・各々の主とする専門性と学識をもって、西洋クラシック音楽のスタイルを軸足に、歌唱という人類普遍の営みを俯瞰的に捉えることできる。(DP1・DP2)
・講義・演習を通して、歌唱技能の習得とともに、今日的な歌唱における課題発見に繋げることができる。(DP1・DP3)
・課題意識に準じた、演奏のプログラミングを行うことができる。(DP3)
授業計画
【全体】
本授業は、テーマに沿った講義および歌唱の実技を伴い展開する。
期末には授業を通じて得られた知見をもとに、20分以内の演奏プログラムの組立および実演を目指す。
担当形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
授業ガイダンス
・今期授業の解説
・実技で取り扱う楽譜に関する事前解説
復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第2回
声楽発声の変遷
歌唱法の変遷(講義形式)
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第3回
声楽発声の変遷
歌唱法の変遷(実技形式)
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第4回
楽譜とテキストの読解
古典派リートを題材に(講義形式)
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第5回
楽譜とテキストの読解
古典派リートを題材に(実技形式)
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第6回
楽譜とテキストの読解
前期ロマン派リートを題材に(講義形式)
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第7回
楽譜とテキストの読解
前期ロマン派リートを題材に(実技形式)
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第8回
楽譜とテキストの読解
後期ロマン派リートを題材に(講義形式)
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第9回
楽譜とテキストの読解
後期ロマン派リートを題材に(実技形式)
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第10回
楽譜とテキストの読解
日本歌曲を題材に(講義形式)
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第11回
楽譜とテキストの読解
日本歌曲を題材に(実技形式)
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第12回
演奏における感情表現
演技を伴った歌唱
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第13回
空間とメディア
空間・メディアの異なりによって変節する歌唱表現
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第14回
プログラミング
演奏プログラムの組立
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第15回
プログラミング
演奏プログラムの推敲と実技
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第16回
小リサイタル
自身のプログラミングを演奏披露する
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 55% D: 35%
成績評価法
授業内小レポート、平時の取組、学期末の実技試験で評価します
授業内小レポート 20%、平時の取組 20%、学期末の実技試験 60%
教科書にかかわる情報
備考
適宜配布する
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
声楽、歌曲、オペラ、歌唱
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
ある程度の読譜能力を持っていることが望ましい
連絡先
白岩洵
083-933-5359
jun-s49@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールでのアポイントメントをお願いいたします。
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