タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木7~8   7.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2111000027 課題解決特論[Advanced Study in Problem-Solving] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
宮永 愛子[MIYANAGA Aiko]
担当教員[ローマ字表記]
宮永 愛子 [MIYANAGA Aiko]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
指導教員のもとで、専門領域または関連領域の先行研究について学び、修士論文の執筆のために必要な論理的思考力、批判的思考力を身につけることを目指す。特に、語用論、社会言語的観点からの日本語教育の関連テーマの文献を講読し、研究に必要な視点と方法について学ぶ。
授業の到達目標
指導教員のもとで、専門領域または関連領域の先行研究について理解を深める(DP2)。研究テーマに関連する論文を講読し、基本的な知識・技能を理解すると同時に、先行研究との比較によって自らの研究テーマの位置づけや優位性を明らかにする(DP1)。
授業計画
【全体】
授業の前半は、教員による講義形式で、専門領域および関連領域に関する研究知見の紹介を行う。後半は、輪番で受講生が研究の進捗状況を発表する。内容は、自身の研究テーマに関する文献、調査実施計画、分析結果の報告などについてである。最終授業回までに、修士論文のリサーチクエスチョンを立てることを目標とする。なお、授業は東アジア研究科の博士課程の大学院生と合同で行う。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
研究者行動規範について
受講者による研究分野紹介 文献の講読、発表の準備(3時間)
第2回 関連領域に関する講義 言語研究と日本語教育 文献の講読、発表の準備(3時間)
第3回 関連領域に関する講義 語用論的観点からみた日本語教育研究 文献の講読、発表の準備(3時間)
第4回 関連領域に関する講義 社会言語学的観点からみた日本語教育研究 文献の講読、発表の準備(3時間)
第5回 関連領域に関する講義 談話分析、会話分析の手法 文献の講読、発表の準備(3時間)
第6回 関連領域に関する講義 談話分析、会話分析の手法 文献の講読、発表の準備(3時間)
第7回 関連領域に関する講義 日本語教育と他言語対照研究 文献の講読、発表の準備(3時間)
第8回 関連領域に関する講義 日本語教育と他言語対照研究 文献の講読、発表の準備(3時間)
第9回 学生による発表・質疑応答 先行研究の収集、まとめの報告 文献の講読、発表の準備(3時間)
第10回 学生による発表・質疑応答 先行研究の収集、まとめの報告 文献の講読、発表の準備(3時間)
第11回 学生による発表・質疑応答 先行研究の収集、まとめの報告 文献の講読、発表の準備(3時間)
第12回 学生による発表・質疑応答 リサーチクエスチョンの決定
調査に向けての具体的な準備
文献の講読、発表の準備(3時間)
第13回 学生による発表・質疑応答 リサーチクエスチョンの決定
調査に向けての具体的な準備
文献の講読、発表の準備(3時間)
第14回 学生による発表・質疑応答 調査報告、リサーチクエスチョンの再検討 文献の講読、発表の準備(3時間)
第15回 学生による発表・質疑応答 調査報告、リサーチクエスチョンの再検討 文献の講読、発表の準備(3時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: 20% D: 20%
成績評価法
レポート(30%)、発表(40%)、質疑応答への参加度(30%)で評価する。
評価の観点は、以下のとおりである。
・関連領域の研究知見について十分に理解できているか
・修士論文の執筆に向けて具体的な調査計画が立てられているか
・明確なリサーチクエスチョンが立てられているか
・他者の研究内容に建設的なアドバイスができているか
教科書にかかわる情報
備考
資料は適宜コピーして配布する
参考書にかかわる情報
備考
参考図書は授業の中で紹介する
メッセージ
・積極的に議論に参加してください。
・他の人の発表にも積極的にコメントして、有意義な質疑応答の時間を作りましょう。
キーワード
日本語教育、語用論、社会言語学、会話分析、対照研究
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
社会言語学特論
履修条件
連絡先
miyanaga@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
金曜日13:00-14:30

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