開講年度
開講学部等
2025
大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木5~6
9.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2112000013
データベース特論[Advanced Database Systems]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
中田 充[NAKATA Mitsuru]
ー
担当教員[ローマ字表記]
中田 充 [NAKATA Mitsuru]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
データサイエンスの基盤となるデータベース技術について学習する。
まず、データベース管理システムの概念や必要性について理解する。次に、SQLや表計算ソフトの演習を通して、定型的なデータを管理する技術について学習する。さらに、非定型のデータを管理する技術について学習する。その後、Python等のプログラミング言語から大量のデータを扱うプログラミングについて学習する。上記の学習を通して、社会の課題をデータベース技術を活用して解決するために必要な理論および技術を習得する。
授業の到達目標
大量かつ多種多様なデータを処理するための理論を理解しており、表計算ソフトを用いてデータを管理し、データの分析ができる(DP1,DP2)。また、データベース操作言語SQLを用いて情報の管理・検索ができ、データベース技術とプログラミング言語を活用して、課題解決に必要な情報処理を行うことができる(DP1,DP2,DP3)。
授業計画
【全体】
はじめに、データベース管理システムの概念や必要性について理解する。次に、SQLや表計算ソフトの演習を通して、定型的なデータを管理する技術について学習する。さらに、非定型のデータを管理する技術について学習する。その後、Python等のプログラミング言語から大量のデータを扱うプログラミングについて学習する。上記の学習を通して、社会の課題をデータベース技術を活用して解決するために必要な理論および技術を習得する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
"講義の目標と進め方、授業内容の説明、成績評価方法の説明
情報システムとは?、データベースの必要性などを学ぶ"
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
データベースの基礎概念
データベースの基礎概念(永続性、一貫性、データモデル)について学ぶ
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
SQLの文法:基本編1
データベースの定義(DDL)、データベースの操作(DML)について学ぶ
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
SQLの文法:基本編2
データの検索(SELECT文)・結合について学ぶ
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
SQLの文法:活用編
オープンデータ等を用いたデータベース構築方法及び活用方法(データの検索、編集など)を学ぶ
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
データベース構築演習
SQLを用いて、各自が興味のある事項に関するデータベースを構築する
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
プログラミング言語とデーターベース
Pythonなどのプログラミング言語とデータベース技術の連携について学ぶ。
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
表計算ソフトを活用したデータ管理と分析1
データの収集、取込み、データの整形について学ぶ
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
表計算ソフトを活用したデータ管理と分析2
データの分析について学ぶ
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
プログラミング言語と表計算ソフト
プログラミング言語を用いて表計算ソフトのデータをより柔軟に扱う技術を学ぶ。
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
データ可視化の技術
BIツールを用いたデータ分析手法の基礎を学ぶ
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
データ可視化の演習
演習を通してBIツールを用いたデータ分析手法を身につける
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
非定型データの管理
NoSQLなどの非定型のデータを扱う技術について学習する
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
情報システムの構築演習
これまで学んできた技術を活用して、データを収集・整理・分析・可視化する課題に取り組む。
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
総括
各自が取り組んだ情報システムについて発表し、相互評価を行い、これまでの学習について総括する。
授業計画に沿って予習・復習を行う。(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: 30% D: 30%
成績評価法
授業内で課す課題 80%
ディスカッションのまとめ 20%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
mnakata@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
昼休み:事前にメール等で連絡してください。
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