タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 金7~8    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2112000015 画像データ活用特論[Advanced Image Data Application] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
野村 厚志[NOMURA Atsushi]
担当教員[ローマ字表記]
野村 厚志 [NOMURA Atsushi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
社会における課題を見出し、画像処理を活用してその課題解決に取り組むための見方を身につけ、実際に課題解決に取り組むことができるようになること。このため、初歩的・代表的な画像処理アルゴリズムとその活用法を知る。
授業の到達目標
・画像データの表現方法や代表的な処理方法を理解し、計算機上でプログラミング言語を用いて実現することができる。(DP1)
・様々な分野における画像データの活用事例を知り、目的に応じた画像データの処理方法を選択し組み合わせることができる。(DP2)
・画像処理の手法を自らの設定した課題に適用し、その結果を他者と共有することができる。(DP3)
授業計画
【全体】
次の3つに分ける。一つ目には、画像およびその処理方法についての基礎的知識を身につけ、二つ目には、それらの適用方法を事例を通じて先行研究を知り、三つ目には、自らが特定した課題に取り組む実践力を身につける。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 はじめに オリエンテーション ▲授業前:授業のシラバスを閲覧し、資料等を収集しておく。(学修時間の目安:2時間以上)
▼授業後:自分の取り組みたい課題を探る。(学修時間の目安:2時間以上)
第2回 画像データの表現 画像・動画像のコンピュータでの表現方法 ▲資料を読み、画像・動画像のデータの表現方法の概略を知る。(1時間)
▼いくつかの種類の画像・動画像を読み込み表示するプログラムを作成する。(3時間)
第3回 画像処理アルゴリズム(その1) 特徴抽出や領域分割などの代表的な画像処理アルゴリズムを学び、プログラムとして実現する。 ▲画像処理の代表的な課題を調べる。(1時間)
▼引き続き授業で紹介されたアルゴリズムをプログラムとして実現する。(3時間)
第4回 画像処理アルゴリズム(その2) 動きや奥行きの検出などの代表的な画像処理アルゴリズムを学び、プログラムとして実現する。 ▲画像処理の代表的な課題を調べる。(1時間)
▼引き続き授業で紹介されたアルゴリズムをプログラムとして実現する。(3時間)
第5回 画像処理アルゴリズム(その3) パターン認識などの代表的な画像処理アルゴリズムを学び、プログラムとして実現する。 ▲画像処理の代表的な課題を調べる。(1時間)
▼引き続き授業で紹介されたアルゴリズムをプログラムとして実現する。(3時間)
第6回 画像データの活用事例(その1) 社会において画像データを活用したシステムを学ぶ。 ▲社会における画像データの活用事例を調査する。(2時間)
▼どのようにすれば実現できるか、システムを構想する。(2時間)
第7回 画像データの活用事例(その2) 社会において画像データを活用したシステムを学ぶ。 ▲社会における画像データの活用事例を調査する。(2時間)
▼どのようにすれば実現できるか、システムを構想する。(2時間)
第8回 画像データの活用事例(その3) 社会において画像データを活用したシステムを学ぶ。 ▲社会における画像データの活用事例を調査する。(2時間)
▼どのようにすれば実現できるか、システムを構想する。(2時間)
第9回 課題の特定 社会において未解決の課題を議論を通じて特定し、議論を通じて、取り組む課題を見定める。 ▲自らが取り組みたいと考える課題をまとめる。(4時間)
第10回 課題取組の方針の検討 引き続き、取り組む課題について、その方針を議論を通じて見定める。 ▼授業で議論した課題をまとめる。(4時間)
第11回 課題取組の実施(その1) 課題に取り組む。 ▼引き続き、課題に取り組む。(4時間)
第12回 課題取組の実施(その2) 課題に取り組む。 ▼引き続き、課題に取り組む。(5時間)
第13回 課題取組の実施(その3) 課題に取り組む。 ▼引き続き、課題に取り組む。(5時間)
第14回 取り組んだ課題の報告 取り組んだ課題を発表する ▲課題発表のための資料を作成する。(3時間)
▼コメントを整理する。(1時間)
第15回 まとめ 授業内容についてまとめる。 ▲この授業の学習内容をまとめる。(2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業に取り組む姿勢・興味関心(30%)と課題(70%)で評価する。
教科書にかかわる情報
備考
必要な資料はGoogle Classroomに掲載する。
参考書にかかわる情報
備考
毎回の授業で紹介する。
メッセージ
受講生自らが課題意識をもって参加されることを望みます。
キーワード
画像処理、コンピュータービジョン
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
電話:083-933-5393
電子メール:anomura@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日午後(第3水曜日を除く)

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