タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 水9~10   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2112000023 課題解決能力特別演習[Problem-Solving Skills Development Seminar] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
坂口 和敏[SAKAGUCHI Kazutoshi]
担当教員[ローマ字表記]
坂口 和敏 [SAKAGUCHI Kazutoshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本科目では、ゼミ形式で研究発表や輪読を行い、研究ディスカションを行う。デザイン研究における理論と実践を統合し、学生が独自の研究テーマを深めることを目的とする。特に、デザイン思考、サービスデザイン、共創、学際的デザインなどを扱い、実証的な研究を通じて、新たな知見を創出することを目指す。また、学生同士の議論やフィードバックを通じて、批判的思考力や研究の発展方法を学ぶ。
授業の到達目標
指導教員のもとで、専門領域または関連領域に関する論文の書き方等の成果の公開に関連する知識・技能を修得する(DP3)。
授業計画
【全体】
初回は指導教員が研究方法について講義を行い、その後は各学生が自身の研究テーマに基づいた発表を行い、議論を深める。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。

第1回は研究方法の講義を実施し、研究の基本的な進め方や方法論について学ぶ。第2回以降は、学生が順番に発表を行い、各自の研究テーマに関する背景、理論的枠組み、先行研究レビュー、研究デザイン、調査方法、データ分析などを発表し、ゼミメンバーとの議論を通じて研究の質を高める。

研究成果は積極的に学会発表を行うことを推奨する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ゼミ(1) 最初にオリエンテーションを行い、研究について教授する。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第2回 ゼミ(2) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第3回 ゼミ(3) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第4回 ゼミ(4) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第5回 ゼミ(5) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第6回 ゼミ(6) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第7回 ゼミ(7) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第8回 ゼミ(8) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第9回 ゼミ(9) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第10回 ゼミ(10) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第11回 ゼミ(11) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第12回 ゼミ(12) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第13回 ゼミ(13) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第14回 ゼミ(14) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第15回 ゼミ(15) 学生が研究発表を行い、全員で研究ディスカションを行う。必要に応じて課題書籍を設定し、輪読を行う。 次週の発表に向けて研究を進める(時間外時間10時間以上)
第16回 ゼミ(16) ゼミの振り返り 全体を振り返る(時間外時間10時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 30% C: 30% D: 30%
成績評価法
各自の研究活動に応じて学会での発表を行う。

成績評価は授業態度10%、中間発表30%、最終発表30%、投稿論文30%とし、
事前連絡なく2回以上欠席した場合は欠格とする。
教科書にかかわる情報
備考
この授業では教科書は用いない。適宜、Moodle上で資料を提供する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 多元世界に向けたデザイン : ラディカルな相互依存性、自治と自律、そして複数の世界をつくること ISBN 9784802512527
著者名 アルトゥーロ・エスコバル著 ; 増井エドワード [ほか] 訳 出版社 ビー・エヌ・エヌ 出版年 2024
参考書 書名 より良い世界のためのデザイン : 意味、持続可能性、人間性中心 ISBN 4788518279
著者名 ドン・ノーマン著 ; 安村通晃, 伊賀聡一郎, 岡本明訳 出版社 新曜社 出版年 2023
参考書 書名 システミックデザインの実践 : 複雑な問題をみんなで解決するためのツールキット ISBN 4802512708
著者名 ピーター・ジョーンズ, クリステル・ファン・アール著 ; 高崎拓哉訳 出版社 ビー・エヌ・エヌ 出版年 2023
参考書 書名 世界はシステムで動く : いま起きていることの本質をつかむ考え方 ISBN 9784862761804
著者名 ドネラ・H・メドウズ著 ; 枝廣淳子訳 出版社 英治出版 出版年 2015
参考書 書名 システムの科学 ISBN 489362167X
著者名 ハーバート・A・サイモン著 ; 稲葉元吉, 吉原英樹訳 出版社 パーソナルメディア 出版年 1999
備考
メッセージ
将来の研究やキャリアを見据えて、研究計画をしっかり立てましょう。
キーワード
デザイン研究、サービスデザイン、システムデザイン、ウェルビーイング、スマートシティ、シチズンシップ、社会課題、地域問題、リーダーシップ、起業、グローバルイヤー、研究計画
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
プロジェクト型課題解決研究
履修条件
ゼミ生を対象とする
連絡先
k-saka[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
質問や相談がある場合はメールで予約してください。

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