開講年度
開講学部等
2025
大学院人間社会科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半
木9~10
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2112000029
データサイエンス特論[Special Lecture on Data Science]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
葛 崎偉[KATSU Kii]
ー
担当教員[ローマ字表記]
葛 崎偉 [KATSU Kii], 野村 厚志 [NOMURA Atsushi], 中田 充 [NAKATA Mitsuru], 北本 卓也 [KITAMOTO Takuya]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
多様なデータが大量に溢れる今日の社会において,データサイエンスの利活用は益々重要視されるようになっている.データサイエンスは,多種多様なデータを集め,処理・分析することで,社会の諸課題を解決するための手法であり,現代社会において幅広く活用されている.本講義はデータサイエンスの応用力を養うことを目的とする.本講義では,社会の様々な分野におけるデータサイエンスの役割を踏まえつつ,データ分析に必要な知識,機械学習を含むデータサイエンスの手法およびその応用事例等について論じる.
授業の到達目標
・データサイエンスの社会的な役割を理解し、その活用について概説できる(DP3)。
・データの蓄積及び分析について基本的な手法を理解し、その方法や結果を適切に説明できる(DP1)。
・社会活動におけるデータ分析の結果を、社会における課題解決へ応用ができる(DP2)。
授業計画
【全体】
本授業の目標を実現するために,(1)データサイエンスの役割とデータ分析の基礎,(2)データ分析に用いる基本的な手法,(3)コンピュータを用いたデータ分析,および,(4)データサイエンスの応用について,週単位の計画に従って講義していく.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
データとデータサイエンス
・データの取得と管理
・データサイエンスの定義
・データサイエンスの社会的役割
予習(120分)・復習(120分)
第2回
データ分析-1
・データの様々な表現法
・データ間の相関関係
予習(120分)・復習(120分)
第3回
データ分析-2
・データの基本的な処理法
・データ処理における留意点
予習(120分)・復習(120分)
第4回
データサイエンスの手法-1
・データの分類法
・データサイエンス技術
・オープンデータ
予習(120分)・復習(120分)
第5回
データサイエンスの手法-2
・表計算ソフトを用いたデータ分析
・BIツールを用いたデータ分析
予習(120分)・復習(120分)
第6回
実践的なデータ分析と応用-1
・統計解析ソフトによるデータ分析
予習(120分)・復習(120分)
第7回
実践的なデータ分析と応用-2
・Pythonプログラミングによるデータ分析
予習(120分)・復習(120分)
第8回
実践的なデータ分析と応用-3
・機械学習の概要説明
予習(120分)・復習(120分)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: 50%
成績評価法
レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
授業時に必要な資料を配布する.
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
kii.katu@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
質問等は随時受け入れるが,事前に電子メール等で問い合わせてほしい.
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