タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 未定,金13~14   8.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3151600018 看護理論特論 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
田中 愛子[TANAKA Aiko]
担当教員[ローマ字表記]
田中 愛子 [TANAKA Aiko], 伊東 美佐江 [ITO Misae], 齊田 菜穂子 [SAITA Nahoko]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
高度実践看護師のための看護に関する諸理論(大理論・中範囲理論)や、卓越した看護実践の基盤となる諸理論をその内容、実践への活用について教授する。また、看護理論と看護現象との関係を検証する研究や、看護現象の中から看護理論を導くプロセスが理解できるように教授する。
授業の到達目標
1.主な看護理論の内容を理解する。
2.看護理論と実践への活用について考察する。
3.看護理論と看護現象の関連を理解する。
授業計画
【全体】
本科目は、3名の教員がオムニバス方式で高度実践看護師のための看護に関する大理論・中範囲理論等の特徴や実践への特徴についてデスカッションを交えながら展開する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 理論とは何か、看護理論とは何か、看護理論とその歴史的発展過程(田中) テキストの準備をお願いします。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第2回 看護理論の分析と評価 看護理論の分析と評価(田中) テキストの該当箇所と資料を読んで授業に臨んでください。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第3回 ケアリング理論(ワトソン・ヒューマンケアリング・サイエンス) 理論の概要と分析および実践への適応(田中) テキストの該当箇所と資料を読んで授業に臨んでください。担当学生はワトソンの理論について発表の準備をしてください。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第4回 ロイ適応モデル(システム理論とロイ適応モデル) 理論の概要と分析(伊東) 課題の内容は別途指示します。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第5回 ロイ適応モデル(ロイ適応モデルによる看護過程) 実践への適応(伊東) 課題の内容は別途指示します。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第6回 ニード論(マズロー) 理論の概要と分析(齊田) 課題の内容は別途指示します。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第7回 ストレスコーピング理論(適応とストレス) 理論の概要と分析(伊東) 課題の内容は別途指示します。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第8回 レイニンガー:サンライズイネーブラー、文化ケア理論 理論の概要と分析(田中) 課題の内容は別途指示します。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第9回 セルフケア理論(オレム) 理論の概要と分析(齊田) 課題の内容は別途指示します。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第10回 セルフケア理論(オレム) 理論展開(事例展開)(齊田) 課題の内容は別途指示します。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第11回 悲嘆(リンデンマン、デーケン)・死の受容過程(キューブラロス、バックマン) 理論の概要と分析および実践への適応(齊田) 課題の内容は別途指示します。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第12回 人間関係の看護理論(ヒルデガードE.ペプロウ) 理論の概要と分析および実践への適応(田中) テキストの該当箇所と資料を読んで授業に臨んでください。担当学生はぺプロウの理論について発表の準備をしてください。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第13回 コンフォート理論(コルカバ) 理論の開発過程と実践への適用の考察(田中) 資料を読んで授業に臨んでください。担当学生はコンフォート理論について発表の準備をしてください。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第14回 看護ケア理論における現象学的アプローチ 関連論文・書籍に基づく、看護現象から概念化に導く方法の解析(田中) 関連論文の探索
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第15回 看護理論と看護実践と看護理論特論のまとめ 看護理論と卓越した看護実践との関係についてのデスカッション。これまでの理論を振り返り、看護実践にどのように生かすことができるのかを考える。
(田中)
学習した理論、これまでに臨床で活用してきた看護理論と看護実践、これから活用したい理論についてまとめてください。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)最終レポート課題を出します。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: 30%
成績評価法
レポート60%、プレゼンテーション40%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 看護理論集-より高度な看護実践のために- ISBN 9784818017184
著者名 Julia B.George編 出版社 日本看護協会出版会 出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
資料はその都度紹介します。
メッセージ
授業展開は変更になる可能性があります。4月のオリエンテーションでお知らせします。
キーワード
看護理論、看護実践、理論の分析と評価
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 安全な水とトイレをみんなに
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
関連科目
履修条件
連絡先
田中愛子 eメール:aitanaka@yamaguchi-u.ac.jp
齊田菜穂子eメール:naho@yamaguchi-u.ac.jp
伊東美佐江eメール:m-ito@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
各担当教員が別途連絡します。

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