開講年度
開講学部等
2025
大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
集中
5.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3151600023
フィジカルアセスメント特論
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
田戸 朝美[TADO Asami]
ー
担当教員[ローマ字表記]
山本 小奈実 [YAMAMOTO Konami], 森崎 直子, 田戸 朝美 [TADO Asami], 松本 祐佳里 [MATSUMOTO Yukari]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
人体の構造と機能を理解し、生活背景や基礎疾患に起因する複雑な健康問題を持った対象の全身を系統的に診査し、適切なアセスメントが実施できるよう知識と技術を教授する。特に、呼吸、循環、脳神経系などの主要臓器の診査を基本とし、症状・徴候・生活状況から推論されるアセスメントプロセスを養う。
授業の到達目標
1.フィジカルアセスメントの意義、構成、臨床推論について学ぶ。
2.系統別フィジカルアセスメントの基本的手技を学ぶ。
3.高齢者、小児のフィジカルアセスメントを学ぶ。
4.事例を基にしたフィジカルアセスメントの実際を身につける。
授業計画
【全体】
人体の構造と機能を理解し、生活背景や基礎疾患に起因する複雑な健康問題を持った対象の全身を系統的に診査し、適切なアセスメントが実施できるよう知識と技術を教授する。特に、呼吸、循環、脳神経系などの主要臓器の診査を基本とし、症状・徴候・生活状況から推論されるアセスメントプロセスを養う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
フィジカルアセスメントの目的と構成
フィジカルアセスメントの目的と構成
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第2回
アセスメントに必要な臨床推論と臨床判断
アセスメントに必要な臨床推論と臨床判断
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第3回
呼吸器系(呼吸運動、呼吸音、異常呼吸音、胸郭、酸素化、呼吸困難など)のフィジカルアセスメント
呼吸器系(呼吸運動、呼吸音、異常呼吸音、胸郭、酸素化、呼吸困難など)のフィジカルアセスメント
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第4回
循環器系(末梢循環状態、正常心音、異常心音、循環不全など)のフィジカルアセスメント
循環器系(末梢循環状態、正常心音、異常心音、循環不全など)のフィジカルアセスメント
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第5回
腹部(消化管、肝・胆・膵、腎・泌尿器、排泄異常など)のフィジカルアセスメント
腹部(消化管、肝・胆・膵、腎・泌尿器、排泄異常など)のフィジカルアセスメント
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第6回
脳神経系(意識、瞳孔、神経反射、意識障害など)のフィジカルアセスメント
脳神経系(意識、瞳孔、神経反射、意識障害など)のフィジカルアセスメント
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第7回
筋骨格系(姿勢、体位、運動能力、筋力、末梢神経反射など)のフィジカルアセスメント
筋骨格系(姿勢、体位、運動能力、筋力、末梢神経反射など)のフィジカルアセスメント
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第8回
高齢者(在宅ケアを受けている患者を含む)のフィジカルアセスメント
高齢者(在宅ケアを受けている患者を含む)のフィジカルアセスメント
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第9回
高齢者(在宅ケアを受けている患者を含む)のフィジカルアセスメント
高齢者(在宅ケアを受けている患者を含む)のフィジカルアセスメント
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第10回
小児のフィジカルアセスメント
小児のフィジカルアセスメント
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第11回
フィジカルアセスメント演習1
生活背景と基礎疾患を念頭に置いたアセスメント演習
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第12回
フィジカルアセスメント演習2
症状・徴候から推論されるアセスメント演習
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第13回
フィジカルアセスメント演習3
事例演習(急性期で対応することの多い事例)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第14回
フィジカルアセスメント演習4
事例演習(回復期・慢性期で対応することの多い事例)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第15回
フィジカルアセスメント指導計画の演習と評価1
フィジカルアセスメント指導計画の演習と評価
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第16回
フィジカルアセスメント指導計画の演習と評価2
フィジカルアセスメント指導計画の演習と評価
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 30% D: 20%
成績評価法
授業内のプレゼンテーション、課題、ディスカッションで評価します。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
アセスメント、観察技術、臨床判断
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
田戸研究室 asamik[at]yamaguchi-u.ac.jp
*[at]を@に変えてメールを送付してください。
オフィスアワー
平日に各該当教員に相談等をして下さい。
ページの先頭へ