開講年度
開講学部等
2025
大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
月3~4,月11~12
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3151600101
基礎看護学特論
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
田中 愛子[TANAKA Aiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
田中 愛子 [TANAKA Aiko], 小野 聡子
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
看護の本質、看護の対象、看護実践能力についての追窮、及び、看護実践について議論を深めていく。
授業の到達目標
1.看護の本質、看護の対象、看護実践能力について考察を深める。
2..広く看護に関する課題を探索し、その中から看護の基礎・基盤について考察を深める。
授業計画
【全体】
週単位計画を参照して下さい。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
看護と看護学と看護実践の科学
看護、看護学、看護実践の科学の用語の定義を明確にしつつ、看護の本質を考える。田中・小野
事前に提示した文献を読んでくること。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第2回
看護の対象とその理解
看護の対象である「その人」を看護者はどのように理解していくのか、そのプロセスを考える。田中
事前に提示した文献を読んでくること。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第3回
看護理論と看護実践、看護活動
看護理論と看護実践の関係についてデスカッションする。田中
事前に提示した文献を読んでくること。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第4回
看護実践能力①
看護実践能力とは何か、どのように育まれていくのかを考察する。田中
事前に提示した文献を読んでくること。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第5回
看護実践能力②
卓越した看護者の臨床判断、対人関係能力を育む背景にあるものを見出す。田中
事前に提示した文献を読んでくること。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第6回
科学的根拠に基づいた看護実践と看護介入
科学的根拠に基づく看護技術や看護実践を踏まえて、看護介入方法の統合的・創造的発展過程を考える。田中
関連文献を調べてくること。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第7回
看護におけるサイエンスとアート
課題についてデスカッションする。田中
文献検索をしてくる。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第8回
ケアの倫理
ケア提供者と対象者との相互的な営みであるケアとは何か、ケアへのアプローチがどのように進められるのかを考える。小野
文献検索をしてくる。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第9回
看護におけるケアリング①
患者-看護師のケアリング関係について、理論をもとにディスカッションする。小野
文献検索をしてくる。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第10回
看護におけるケアリング②
ケアリングに関する理論を1つ取り上げ、事例をもとにケアリングのあり方について考察する。小野
事前に提示した文献を読んでくること。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第11回
倫理的合意形成
倫理的合意形成とは何か、その進め方について考える。小野
文献検索をしてくる。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第12回
意思決定支援①
様々な意思決定支援に求められる看護者の能力についてディスカッションする。小野
文献検索をしてくる。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第13回
意思決定支援②
医療における意思決定を必要とする人への支援について、どのように追究していくか考える。小野
文献検索をしてくる。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第14回
基礎看護学と看護の課題
課題についてデスカッションする。小野
文献検索をしてくる。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第15回
総合ディスカッション
基礎看護学に関する課題を基にプレゼンテーション。田中・小野
これまでの学びと課題を纏めましょう。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: 30%
成績評価法
レポート60%、プレゼンテーション40%
教科書にかかわる情報
備考
資料はその都度提示します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
展開方法は変更することがあります。最初の授業でお知らせします。
キーワード
基礎看護学、看護の本質、看護科学、看護実践能力
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
関連科目
履修条件
連絡先
田中愛子:e-mail, aitanaka@yamaguchi-u.ac.jp Tel.0836 22 2860
小野聡子:e-mail, ono-s@yamaguchi-u.ac.jp Tel.0836 22 2815
オフィスアワー
担当教員が別途連絡します。
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