開講年度
開講学部等
2025
大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
未定,火13~14
5.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3151600214
成人看護学特論
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
齊田 菜穂子[SAITA Nahoko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
齊田 菜穂子 [SAITA Nahoko], 紙谷 恵子
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
がん疾患並びに他疾患の慢性期、終末期にある患者及びその家族のQOLの維持・向上を目指した看護のあり方を理解するために主要な概念や諸理論を探求する。また、当該看護領域の課題及び看護研究の意義と研究の動向について、既存の研究成果や文献、ここの体験に基づき、洞察を深める。
授業の到達目標
がん疾患並びに他疾患の慢性期、終末期にある患者及びその家族の健康問題をアセスメントし,健康問題から生じる看護ニーズに対する看護方法,ならびに今後の展望について理解する。さらに、この領域における看護研究の意義と研究の動向、ならびに研究方法について理解する。
授業計画
【全体】
がん疾患並びに慢性期、終末期にある患者とその家族のQOL向上を目指した看護のあり方を理解する。この領域の看護を発展させるうえでの看護研究の意義と研究方法論、ならびに研究の動向について概説する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
序論「気づかいの第一義性」について
次回の第二章「人であるとはどういうことか」の章を読み、関連する看護研究文献とともにプレゼンの用意をする。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
第2回
成人について
第二章「人であるとはどういうことか」
事例の準備。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
第3回
成人について
序論・第二章「人であるとはどういうことか」
次回の第三章「ストレスと対処に関する現象学的な観方」について読み、この内容と文献を用いてプレゼンの準備をする。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
第4回
身体について
第三章「ストレスと対処に関する現象学的な観方」
事例の準備。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
第5回
身体について
第三章「ストレスと対処に関する現象学的な観方」
次の第四章「成人の人生諸局面における病気への対処」を文献を含めプレゼンの準備をする。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
第6回
健康・病気について
第四章「成人の人生諸局面における病気への対処」
事例の準備。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
第7回
健康・病気について
第四章「成人の人生諸局面における病気への対処」
次の第一章「気づかいの第一義性」について読み、関連文献を含めプレゼンの準備をする。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
第8回
まとめ
第一章「気づかいの第一義性」
次の第1章 緩和ケア看護の概観を読み、プレゼンの準備をする。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
第9回
緩和ケア
第1章 緩和ケア看護の概観
次の第2章教育と開発を読み、プレゼンの準備をする。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:2時間以上)
第10回
緩和ケア
第2章 教育と開発
次の第3章 全人的ケア、第6章霊的ケアを読み、プレゼンの準備をする。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
第11回
緩和ケア
第3章 全人的ケア、第6章霊的ケア
次の第4章 症状マネジメントを読み、プレゼンの準備をする。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
第12回
緩和ケア
第4章 症状マネジメント
次の第5章 コミュニケーションと支援を読み、プレゼンの準備をする。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
第13回
緩和ケア
第5章 コミュニケーションと支援
次の第9章 家族とケア提供者の支援を読み、プレゼンの準備をする。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
第14回
緩和ケア
第9章 家族とケア提供者の支援
次の第10章 喪失とともに生きるを読み、プレゼンの準備をする。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
第15回
緩和ケア
第10章 喪失とともに生きる
成人期の患者について、再度考察する。授業中に指示した学習(学修の所要時間の目安:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: --% D: 30%
成績評価法
授業内のプレゼンテーションおよびレポート 80% 最終レポート 20%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
現象学的人間論と看護
ISBN
9784260343633
著者名
ベナー/ルーベル著(難波卓志訳)
出版社
医学書院
出版年
1999
教科書
書名
Palliative care The nursing role sedond edition (実践的緩和ケア)
ISBN
9784860348984
著者名
Jean Lugton,Rosemary McInthre
出版社
エルゼア・ジャパン
出版年
2008
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
クロニックイルネス
ISBN
9784260000581
著者名
アイリーン・モロフ・ラブキン、 パラマD・ラーセン
出版社
医学書院
出版年
2007
参考書
書名
ヒューマンケア心理学シリーズ「生活習慣の心理と病気」現代のエスプリ別冊
ISBN
4784360182
著者名
岡堂哲雄・小玉正博編集
出版社
至文堂
出版年
2000
備考
メッセージ
履修を希望される方は、事前に連絡をお願いします。
キーワード
成人、慢性病態、緩和ケア、症状マネジメント
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
齊田 菜穂子:22-2855 naho[at]yamaguchi-u.ac.jp
紙谷 恵子:22-2813 kamitani[at]yamaguchi-u.ac.jp>
※[at]の部分を@に書き換えメールしてください。
オフィスアワー
平日、研究室に在否を確認して訪室して下さい。
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