タイトル

開講年度 開講学部等
2026 大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木11~12,水1~2   8.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3151600216 女性健康支援学特論 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
伊東 美佐江[ITO Misae]
担当教員[ローマ字表記]
伊東 美佐江 [ITO Misae], 亀崎 明子 [KAMEZAKI Akiko], 河本 恵理 [KAWAMOTO Eri], 田中 和子 [TANAKA Kazuko]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 本授業では、母性看護学・助産学・女性健康支援に関する主要理論および研究動向を批判的に理解し、女性のライフコース全体を見据えた高度な実践力と研究能力の育成を目指す。エビデンスに基づく臨床判断、倫理的視点、多職種連携、国際的視野を統合し、女性と家族の健康を包括的に支援できる専門職としての基盤形成を図る。
 女性のライフサイクル全般にわたる心身の健康課題、多様化する子育て世帯への支援策、新生児の特性と健康課題、その社会文化的背景について概説するとともに、看護・助産実践に必要な諸理論と援助方法を教授する。また、生物学的視点に加えて、ジェンダー、労働環境、貧困などの社会経済的要因が女性の健康や育児に及ぼす影響を分析し、実践および政策提言につながる高度な能力を養う。
 本講義は、助産師として実務経験を有する教員が担当し、臨床を踏まえながら講義する。
授業の到達目標
1.母性看護学・助産学・女性健康支援に関する主要理論と研究動向を批判的に理解し、実践に応用できる。
2.女性のライフコース各期における心身の健康課題および新生児の特性と健康問題を、社会文化的背景と関連づけて説明できる。
3.エビデンスに基づく臨床判断、倫理的視点、多職種連携、国際的視野を統合し、女性と家族の健康支援に必要な実践的判断ができる。
4.ジェンダー、労働環境、貧困などの社会経済的要因が女性の健康や育児に及ぼす影響を分析し、支援策や政策提言につながる論理的考察ができる。
授業計画
【全体】
 本授業(特論)では、女性のライフコース全体を通じた健康課題を理解するために、母性看護学・助産学・女性健康支援に関する主要理論と研究動向を体系的に学ぶ。思春期から老年期、新生児期に至るまでの心身の健康問題や、子育て世帯の多様化に伴う社会的課題について、国内外の文献や研究成果をもとに批判的に検討する。また、ジェンダー、労働環境、貧困などの社会経済的要因が女性の健康や育児に及ぼす影響を分析し、健康の社会的決定要因の視点から理解を深める。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション、母性看護学・助産学領域における主要な概念と理論 オリエンテーション
母性看護学・助産学領域における主要な概念と課題
受講生の関心のある領域の課題を調べる。プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第2回 女性の健康支援における主要な概念と理論 女性の健康支援における主要な概念と課題 プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第3回 女性、母子を取り巻く社会、文化、環境 女性、母子を取り巻く社会、文化、環境の現状と健康に影響を及ぼす要因 プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第4回 女性に対する医療における倫理的課題と意思決定支援 医療における倫理的課題と対応策
医療における意思決定支援上の課題と概念枠組み
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第5回 女性のライフサイクル各期における健康問題 学生個々の興味ある女性のライフサイクル各期における健康課題の討議 プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業外学習の目安は授業前後それぞれ2時間である。
第6回 リプロダクティブヘルス/ライツの諸問題と課題 女性と男性とリプロダクティブヘルス
世界におけるリプロダクティブヘルス/ライツの諸問題

プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第7回 女性の健康とセクシュアリティ、ヘルスプロモーション 多様な性と健康問題
性感染症
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第8回 メンタルヘルスと育児に関する研究の動向 メンタルヘルスと育児に関する研究の動向
育児と父親
メンタルヘルスと虐待予防
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第9回 妊娠・出産における諸問題1 ドメスティック・バイオレンス
性暴力
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第10回 妊娠・出産における諸問題2 不妊
出生前診断
ペリネイタル・ロスを経験した女性と家族への支援
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第11回 地域における母子保健 地域における母子保健活動
災害時の母子への支援
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第12回 グローバル母子保健の動向と実践的課題 国際的視点からみるリプロダクティブヘルスの動向と課題 プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第13回 グローバル母子保健の動向と実践的課題 在日外国人および海外在住日本人の母子保健の課題と支援の要点 プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第14回 グローバル母子保健の動向と実践的課題 グローバルヘルスの現場における助産実践と課題 プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第15回 総括 今までの講義を総括し、受講生の関心あるテーマに関するプレゼンテーションに基づいて考察する プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: 20% D: 30%
成績評価法
プレゼンテーション30%、ディスカッション20%、レポート50%
教科書にかかわる情報
備考
適時提示する。
参考書にかかわる情報
備考
参考文献等については、適時提示する。
メッセージ
自ら積極的に学習に取り組むこと。
指定された課題に対しては、積極的に行うこと。
キーワード
母性看護、助産、ウィメンズヘルス、ライフサイクル、リプロダクティブヘルス/ライツ
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
女性健康支援学演習
履修条件
連絡先
河本恵理 :0836-22-2819 erik1116[AT]yamaguchi-u.ac.jp
伊東美佐江:0836-22-2821 m-ito[AT]yamaguchi-u.ac.jp
亀崎明子 :0836-22-2829 kamezaki[AT]yamaguchi-u.ac.jp
田中和子 :0836-22-2825 tkazuko[AT]yamaguchi-u.ac.jp
*[AT]の部分を@に書き換えてメールしてください。
オフィスアワー
随時対応しますので、事前に連絡してください

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