開講年度
開講学部等
2025
大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
未定,月11~12
5.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3151600232
がん看護理論特論
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
齊田 菜穂子[SAITA Nahoko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
齊田 菜穂子 [SAITA Nahoko], 紙谷 恵子, 山勢 博彰
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
がん患者とその家族に卓越した看護を提供するために、がん看護実践の基盤となる主要な概念・理論について理解を深め、実践への活用について探求する。
授業の到達目標
1.がん患者とその家族に対して卓越した看護を行うため、がん看護の基盤となる概念、理論を理解する。
2.理論、概念の臨床での活用について、既存の研究成果や個々の経験に基づいて分析し、看護援助方法を探求し、事例を展開する。
授業計画
【全体】
複雑な問題をもつがん患者・家族を理解するため、理論や概念を用いて展開することができるよう、理論、概念を紹介し、事例展開する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
がん看護の歴史 4月9日
日本におけるがん看護の歴史、がん看護に関する概念・理論、理論の活用、研究の関連性、研究成果の実践への導入(講師:齊田菜穂子)
日本のがんの現状、国の方針等について事前学習しておく。(学習時間の目安:4時間)
第2回
がん看護の理論の展開 4月21日
がん看護の理論の展開 ― がん患者・家族のセルフケア能力を高める:セルフケア理論、症状マネジメントモデルの看護実践への適用の検討 文献レビュー、事例展開(講師:齊田菜穂子)
セルフケア理論、症状マネジメントモデルを事前学習し、事例を含めプレゼンの準備をする。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間)
第3回
がん看護の理論の展開 4月21日
がん看護の理論の展開 ― がん患者・家族のセルフケア能力を高める:セルフケア理論、症状マネジメントモデルの看護実践への適用の検討 文献レビュー、事例展開(講師:齊田菜穂子)
事例展開を修正し、復習する。
がん患者・家族の生きる力を高める:ソーシャル・サポート理論を事前学習し、事例を含めプレゼンの準備をする。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間)
第4回
がん看護の理論の展開 5月9日
がん看護の理論の展開 ― 危機、ストレス状況にあるがん患者・家族の理解:危機、ストレス・コーピング理論の理解(講師:山勢博彰)
危機、ストレス状況にあるがん患者・家族の理解:危機、ストレス・コーピング理論を事前学習し、事例を含めプレゼンの準備をする。学修の所要時間4時間
第5回
がん看護の理論の展開 5月9日
がん看護の理論の展開 ― 危機、ストレス状況にあるがん患者・家族の理解:危機、ストレス・コーピング理論の看護 実践への検討 文献レビュー、事例展開(講師:山勢博彰)
事例展開を修正し、復習する。
危機、ストレス状況にあるがん患者・家族の理解:危機、ストレス・コーピング理論を事前学習し、事例を含めプレゼンの準備をする。学修の所要時間4時間
第6回
がん看護の理論の展開 5月13日
がん看護の理論の展開 ― 喪失・悲嘆状況にあるがん患者・家族の理解:喪失、ボディ・イメージ、悲嘆理論の理解(講師:齊田菜穂子)
喪失・悲嘆状況にあるがん患者・家族の理解:喪失、ボディ・イメージ、悲嘆理論について事前学習し、事例を含めプレゼンの準備をする。授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間)
第7回
がん看護の理論の展開 5月13日
がん看護の理論の展開 ― 喪失・悲嘆状況にあるがん患者・家族の理解:喪失、ボディ・イメージ、悲嘆理論の看護実践への検討 文献レビュー、事例展開(講師:齊田菜穂子)
事例展開を修正し、復習する。喪失・悲嘆状況にあるがん患者・家族の理解:喪失、ボディ・イメージ、悲嘆理論について事前学習し事例を含めプレゼンの準備をする。学修の所要時間4時間
第8回
がん看護の理論の展開 5月26日
がん看護の理論の展開 ― 家族システム理論の看護実践への適用の検討 文献レビュー、事例展開(非常勤講師:紙谷恵子)
家族システム理論を事前学習し、事例を含めプレゼンの準備をする。学修の所要時間4時間
第9回
がん看護の理論の展開 5月26日
がん看護の理論の展開 ― 家族システム理論の看護実践への適用の検討 文献レビュー、事例展開(非常勤講師:紙谷恵子)
事例展開を修正し、復習する。
適応理論を事前学習し、事例を含めプレゼンの準備をする。学修の所要時間4時間
第10回
がん看護の理論の展開 6月9日
がん看護の理論の展開 ― がん患者・家族の自己効力感の理解:自己効力理論、ヒューマンケアリング理論の理解(講師:齊田菜穂子)
がん患者・家族の自己効力感の理解:自己効力理論、ヒューマンケアリング理論を事前学習し、事例を含めプレゼンの準備をする。学修の所要時間4時間
第11回
がん看護の理論の展開 6月9日
がん看護の理論の展開 ― がん患者・家族の自己効力感の理解:自己効力理論、ヒューマンケアリング理論の看護実践への検討 文献レビュー、事例展開(講師:齊田菜穂子)
事例展開を修正し、復習する。
家族システム理論を事前学習し、事例を含めプレゼンの準備をする。学修の所要時間4時間
第12回
がん看護の理論の展開 6月23日
がん看護の理論の展開 ― 適応理論の理解(非常勤講師:紙谷恵子)
適応理論を事前学習し、事例を含めプレゼンの準備をする。学修の所要時間4時間
第13回
がん看護の理論の展開 6月23日
がん看護の理論の展開 ― 適応理論の理解(非常勤講師:紙谷恵子)
事例展開を修正し、復習する。
セルフケア理論、症状マネジメントモデルを事前学習し、事例を含めプレゼンの準備をする。学修の所要時間4時間
第14回
がん看護の理論の展開 7月7日
がん看護の理論の展開 ― がん患者・家族の生きる力を高める:ソーシャル・サポート理論の理解(講師:齊田菜穂子)
がん患者・家族の生きる力を高める:ソーシャル・サポート理論を事前学習し、事例を含めプレゼンの準備をする。学修の所要時間4時間
第15回
がん看護の理論の展開 7月7日
がん看護の理論の展開 ― がん患者・家族の生きる力を高める:ソーシャル・サポート理論の理解(講師:齊田菜穂子)
事例展開を修正し、復習する。
レポートの作成。
学修の所要時間4時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: --% D: 35%
成績評価法
各課題に対するプレゼンテーションとレポート 70%、最終レポート 30%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
Cancer Nursing; Principles And P
ISBN
9781284055979
著者名
Debra Wujcik
出版社
Barbara Holmes Gobel"
出版年
2018
参考書
書名
がん看護コアカリキュラム
ISBN
9784260028509
著者名
小島操子,佐藤禮子(監訳)
出版社
医学書院
出版年
2017
参考書
書名
看護理論 理論と実践のリンケージ
ISBN
9784902085501
著者名
松木光子,他編
出版社
ヌーヴェルヒロカワ
出版年
2006
参考書
書名
事例を通してやさしく学ぶ 中範囲理論
ISBN
9784776014140
著者名
佐藤栄子編者
出版社
日総研
出版年
2009
参考書
書名
Symptom Management 患者主体
ISBN
4818006394
著者名
内布敦子
出版社
日本看護協会出版会
出版年
1998
備考
メッセージ
キーワード
がん、セルフケア、危機介入、悲嘆、QOL,家族システム
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
齊田:22-2855 naho[at]yamaguchi-u.ac.jp
紙谷:22-2813 kamitani[at]yamaguchi-u.ac.jp
※[at]の部分を@に書き換えメールしてください。
オフィスアワー
平日、研究室に在否を確認して訪室して下さい。
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