開講年度
開講学部等
2025
大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
集中
6.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3152600020
ストレスと危機理論
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
田戸 朝美[TADO Asami]
ー
担当教員[ローマ字表記]
田戸 朝美 [TADO Asami], 安達 圭一郎 [ADACHI Keiichiro], 山勢 博彰
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
急性疾患、致死的疾患、侵襲的手術、外傷、終末期などによって衝撃的な体験をした人間の反応やプロセスついて、ストレス理論と危機理論を基に教授する。また、その適応を促すための危機介入、コーピング行動促進、ストレス管理などについて教授する。
授業の到達目標
1、衝撃的な経験をした人の心理と行動を学ぶ。
2、クリティカルな状態にある患者や家族の心理的プロセスとストレスを学ぶ。
3、危機理論の概念と危機介入の方法を学ぶ。
4、危機モデルを踏まえ、実際の危機介入について学ぶ。
授業計画
【全体】
集中講義で実施する
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
急性疾患、侵襲的手術、外傷、終末期などによって衝撃的な体験をした人の心理と行動1
急性疾患、侵襲的手術、外傷、終末期などによって衝撃的な体験をした人の心理と行動1
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第2回
急性疾患、侵襲的手術、外傷、終末期などによって衝撃的な体験をした人の心理と行動2
急性疾患、侵襲的手術、外傷、終末期などによって衝撃的な体験をした人の心理と行動2
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第3回
クリティカルな状態にある患者と家族のストレス1(患者の心理と行動)
クリティカルな状態にある患者と家族のストレス1(患者の心理と行動)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第4回
クリティカルな状態にある患者と家族のストレス2(家族ニーズと行動)
クリティカルな状態にある患者と家族のストレス2(家族ニーズと行動)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第5回
致死的疾患患者の心理的プロセスとストレス反応1(診断過程における心理)
致死的疾患患者の心理的プロセスとストレス反応1(診断過程における心理)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第6回
致死的疾患患者の心理的プロセスとストレス反応2(ストレス反応とその対処)
致死的疾患患者の心理的プロセスとストレス反応2(ストレス反応とその対処)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第7回
衝撃的な体験をした患者の急性ストレス障害とPTSD(DSM-5による診断と科学的根拠のある心理療法)
衝撃的な体験をした患者の急性ストレス障害とPTSD(DSM-5による診断と科学的根拠のある心理療法)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第8回
危機の定義と概要(危機理論の歴史と特徴)
危機の定義と概要(危機理論の歴史と特徴)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第9回
危機理論の基盤となる理論(精神分析、自我心理学)
危機理論の基盤となる理論(精神分析、自我心理学)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第10回
危機モデル1(問題志向モデル、障害受容モデル)
危機モデル1(問題志向モデル、障害受容モデル)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第11回
危機モデル2(術後過程モデル、悲嘆過程モデル)
危機モデル2(術後過程モデル、悲嘆過程モデル)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第12回
危機モデル3(家族危機モデル)
危機モデル3(家族危機モデル)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第13回
クリティカルな状態にある患者と家族への危機介入1(患者への危機介入とコーピングの促進)
クリティカルな状態にある患者と家族への危機介入1(患者への危機介入とコーピングの促進)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第14回
クリティカルな状態にある患者と家族への危機介入2(家族への危機介入とニーズ充足)
クリティカルな状態にある患者と家族への危機介入2(家族への危機介入とニーズ充足)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第15回
クリティカルな状態にある患者と家族へのコーピング行動促進とストレス管理
クリティカルな状態にある患者と家族へのコーピング行動促進とストレス管理
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
第16回
まとめと評価
まとめと評価
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 20% C: --% D: 20%
成績評価法
授業内のプレゼンテーション、課題、ディスカッションで評価します。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
田戸研究室 asamik[at]yamaguchi-u.ac.jp
*[at]を@に変えてメールを送付してください。
オフィスアワー
平日に各該当教員に相談等をして下さい。
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