タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 金9~10,金13~14   5.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3152600024 臨床薬理学特論 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
古賀 道明[KOGA Michiaki]
担当教員[ローマ字表記]
古賀 道明 [KOGA Michiaki], 山本 健 [YAMAMOTO Takeshi], 西川 潤 [NISHIKAWA Jun], 永尾 優子, 井岡 達也 [IOKA Tatsuya], 田戸 朝美 [TADO Asami], 山勢 博彰 [YAMASE Hiroaki], 齊田 菜穂子 [SAITA Nahoko], 北原 隆志 [KITAHARA Takashi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
臨床における薬物療法について、緊急応急処置、症状調整、慢性疾患管理に必要な薬剤を中心に解説する。主要薬剤の効果と副作用、薬剤使用の判断、投与後の患者の生活背景をふまえたモニタリング、生活調整、回復力の促進、患者の服薬管理能力の向上を図るための看護を教授する。実務経験として、長年臨床で薬物療法に精通している教員が、専門的立場から講義を行う。
授業の到達目標
1)緊急応急処置、症状調整、慢性疾患管理で用いられる薬物療法について理解することができる。
2)対象者の病態に基づいた薬剤使用の判断に関するエビデンスを説明できる。
3)対象者が安全で効果的な薬物療法を継続するための支援方法について学ぶ。
授業計画
【全体】
各領域の専門家、実務経験者によるオムニバス
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 薬物治療の基礎知識1
10月25日6コマ目(講義担当 北原隆志先生)
緊急応急処置、症状調整、慢性疾患管理に必要な薬剤の薬物動態、作用、副作用、禁忌についての概論 指示された部分の復習をしっかりと。最低4時間実施。
第2回 薬物療法の基礎知識2
10月25日7コマ目(講義担当 北原隆志先生)
生活背景をふまえたモニタリング、患者の管理能力に合わせた服薬管理についての概論 指示された部分の復習をしっかりと。最低4時間実施。
第3回 神経疾患における薬物治療の基礎:パーキンソン病を中心に
1月31日6コマ目(講義担当 古賀道明先生)
薬害としてのSMON 提示された課題に対するレポート作成。最低4時間実施。
第4回 神経疾患における薬物治療の基礎:遺伝性疾患や頭痛を中心に
1月31日7コマ目(講義担当 古賀道明先生)
中枢神経疾患の病態に基づく薬剤の効果と副作用、薬剤使用の判断、投与後の患者モニタリング 指示された部分の復習をしっかりと。最低4時間実施。
第5回 心不全・虚血性心疾患の緊急応急処置、症状調整、慢性疾患管理に使用される薬物療法
11月8日6コマ目(講義担当 山本健先生)
心不全・虚血性心疾患の病態に基づく薬剤の効果と副作用、薬剤使用の判断、投与後の患者モニタリング 指示された部分の復習をしっかりと。最低4時間実施。
第6回 不整脈・その他の循環器疾患の緊急応急処置、症状調整、慢性疾患管理に使用される薬物療法
11月8日7コマ目(講義担当 山本健先生)
不整脈・その他の循環器疾患の病態に基づく薬剤の効果と副作用、薬剤使用の判断、投与後の患者モニタリング 指示された部分の復習をしっかりと。最低4時間実施。
第7回 固形腫瘍による疾患の緊急応急処置、症状調整、慢性疾患管理に使用される薬物療法
11月22日6コマ目(講義担当 井岡達也先生)
固形腫瘍による疾患の病態に基づく薬剤の効果と副作用、薬剤使用の判断、投与後の患者モニタリング 指示された部分の復習をしっかりと。最低4時間実施。
第8回 非固形腫瘍による疾患の緊急応急処置、症状調整、慢性疾患管理に使用される薬物療法
11月22日7コマ目(講義担当 井岡達也先生)
非固形腫瘍による疾患の病態に基づく薬剤の効果と副作用、薬剤使用の判断、投与後の患者モニタリング 指示された部分の復習をしっかりと。最低4時間実施。
第9回 消化管・腹膜疾患の緊急応急処置、症状調整、慢性疾患管理に使用される薬物療法
10月11日6コマ目(講義担当 西川潤先生)
消化管・腹膜疾患の病態に基づく薬剤の効果と副作用、薬剤使用の判断、投与後の患者モニタリング 指示された部分の復習をしっかりと。最低4時間実施。
第10回 肝・胆・膵疾患の緊急応急処置、症状調整、慢性疾患管理に使用される薬物療法
10月11日7コマ目(講義担当 西川潤先生)
肝・胆・膵疾患の病態に基づく薬剤の効果と副作用、薬剤使用の判断、投与後の患者モニタリング 指示された部分の復習をしっかりと。最低4時間実施。
第11回 内分泌疾患の緊急応急処置、症状調整、慢性疾患管理に使用される薬物療法
12月20日6コマ目(講義担当 永尾優子先生)
内分泌疾患の病態に基づく薬剤の効果と副作用、薬剤使用の判断、投与後の患者モニタリング 指示された部分の復習をしっかりと。最低4時間実施。
第12回 代謝性疾患の緊急応急処置、症状調整、慢性疾患管理に使用される薬物療法
12月20日7コマ目(講義担当 永尾優子先生)
代謝性疾患の病態に基づく薬剤の効果と副作用、薬剤使用の判断、投与後の患者モニタリング 指示された部分の復習をしっかりと。最低4時間実施。
第13回 薬物療法が必要な患者の生活調整と回復力を促進するための看護
1月17日6コマ目(講義担当 前田梨恵先生・齊田菜穂子先生)
適切な服薬ができる日常生活指導、回復力促進のためのケア方法 プレゼンテーション準備。最低4時間実施。
第14回 薬物療法が必要な患者の服薬管理能力の向上を図るための看護
1月17日7コマ目(講義担当 前田梨恵先生・田戸朝美先生)
患者の自己管理能力の促進。プレゼンテーション プレゼンテーション準備。最低4時間実施
第15回 薬物療法を受ける患者の生活調整と服薬管理能力を促進するための具体的方法 事例検討によるケアの実際。プレゼンテーション プレゼンテーション準備。最低4時間実施。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: --%
成績評価法
担当教員ごとに評価(評価法は各教員に従う)して、総合評価として成績を算出します。
教科書にかかわる情報
備考
指定しない。
参考書にかかわる情報
備考
指定しない。
メッセージ
復習が大事
キーワード
薬物療法、服薬管理、実務経験者
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
病態生理機能学特論
履修条件
連絡先
kogamrk@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
いつでも可。ただし要予約です。

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