タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 木5~6,木11~12   8.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3152600104 看護教育学演習[Nursing Education Ⅱ] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
田中 愛子[TANAKA Aiko]
担当教員[ローマ字表記]
田中 愛子 [TANAKA Aiko]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
看護教育の現状について分析し、様々な看護活動の場において、多角的な視点から健康問題に対応できる看護者を養成する看護基礎教育や継続教育の在り方について考察し、課題の一部について研究的にアプローチできる。
授業の到達目標
看護教育の現状と課題について理解を深める。
看護教育学領域の研究について知る。
授業計画
【全体】
看護教育に関する論文や資料、トピックスを題材にゼミ形式で授業を進める。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 本コースのオリエンテーション オリエンテーションとともに、受講生の課題について話し合い、本コースの展開方法を再検討する。 次回の授業の準備
学修時間の目安は4時間以上。
第2回 看護基礎教育における課題の明確化 看護師にあるための教育の中にある様々な課題について歴史的変遷を振り返りつつ検討する。 次回の授業の準備
学修時間の目安は4時間以上。
第3回 看護実践能力と看護教育① 看護基礎教育における看護実践能力は、どのように育まれているのか、その実態を明らかしつつ、課題を明確化する。 次回の授業の準備
学修時間の目安は4時間以上。
第4回 臨地実習と看護教育(文献レビュー) 看護基礎教育の中で行われている臨地実習について、その実態と課題を明確化していく。教員はどのような関わりが求められているのか、文献を通して具体的に検討する。 次回の授業の準備
学修時間の目安は4時間以上。
第5回 臨地実習と看護教育 臨地実習における教員の役割や関わり方について、課題に応じて検討する。 次回の授業の準備
学修時間の目安は4時間以上。
第6回 カリキュラムの評価 各大学におけるカリキュラムはどのように作成されているのか、その特徴と方法を検討する。 次回の授業の準備
学修時間の目安は4時間以上。
第7回 現任教育の課題(新人教育①) 様々な病院における新人教育の実態を把握する。 次回の授業の準備
学修時間の目安は4時間以上。
第8回 現任教育の課題(新人教育②) 様々な病院における新人教育の実態から、看護基礎教育と新人教育の接続について検討する。 次回の授業の準備
学修時間の目安は4時間以上。
第9回 看護教育における課題①:(看護実践能力について、教育課程の違いによる到達目標の達成はどのように異なるのか 等)といった課題を明確にし、研究的にアプローチしていく。 各受講生の関心のあるテーマの明確化A 次回の授業の準備
学修時間の目安は4時間以上。
第10回 第9週の課題に対する文献検討② 各受講生の文献検索とレビュー 次回の授業の準備
学修時間の目安は4時間以上。
第11回 第9週の課題に対する研究の方法③ Aに応じた研究方法の検討のデスカッション 次回の授業の準備
学修時間の目安は4時間以上。
第12回 第9週の課題に対する研究計画④ Aに応じた研究計画書のプレゼンテーション 次回の授業の準備
学修時間の目安は4時間以上。
第13回 研究の一部実施⑤ Aに応じた研究の一部実実施(各病院、大学において) 可能な方法での調査の実施
学修時間の目安は4時間以上。
第14回 研究の一部実施⑥ Aに応じた研究の一部実実施(各病院、大学において) 可能な方法での調査の実施
学修時間の目安は4時間以上。
第15回 結果のまとめとプレゼンテーション⑦
本科目の総括
Aに応じた研究結果報告とまとめ
これまでの演習を振り返り、看護教育学における課題を明確にする。
最終レポートの準備をしてください。
学修時間の目安は4時間以上。
第16回 まとめ 最終レポートを作成する。 課題を広くとらえて、国内外の文献との照合をしてみましょう。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 50% C: --% D: 20%
成績評価法
レポート60%、プレゼンテーション40%
教科書にかかわる情報
備考
資料はその都度紹介します。
参考書にかかわる情報
備考
授業の中で提示します。
メッセージ
受講生の関心のある看護教育課題に焦点をあてて展開します。
キーワード
看護基礎教育、看護生涯教育
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレをみんなに
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
関連科目
履修条件
連絡先
田中愛子 e-mail aitanaka@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日:17:50~19:20

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