開講年度
開講学部等
2025
大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木13~14
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3152600110
地域看護学演習Ⅱ[Seminar in Community Nursing Ⅱ]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
牛尾 裕子[USHIO Yuko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
牛尾 裕子 [USHIO Yuko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
公衆衛生看護管理に関連する理論と実際を学ぶ。公衆衛生看護管理の実践として、公衆衛生看護の人材育成に関わるプログラムを企画、実施、評価を実践する。企画するプログラムは、学生の背景や興味関心及び実施可能なフィールドに応じて、テーマや対象を設定する。また学生の背景や興味関心に応じ、公衆衛生看護管理の実際を学習するフィールドワークを自ら計画し、実践することも可。
授業の到達目標
1.公衆衛生看護管理に関連する理論・概念を理解する。
2.公衆衛生看護の人材育成(現任教育)に関わるプログラムを企画・実施・評価できる。
授業計画
【全体】
関連する基本的な知識等は一部講義を通じて説明し、また学生自身も事前学習し、プレゼンテーションする。
実践やフィールドワークのテーマ等は、学生と相談して決める。
実践やフィールドワークの結果をプレゼンテーションしてもらい、教員や院生同士でディスカッションを通して深める。
この科目の一部は、履修者の状況に応じて、オンラインで実施することがあります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
授業オリエンテーション
実践又はフィールドワークの課題設定
本授業のねらいと進め方
院生の背景や興味関心事項と実践課題の設定
シラバスを把握し質問を考える(1時間程度)
第2回
公衆衛生看護管理とは
公衆衛生看護管理が必要とされる背景と動向
公衆衛生看護管理に関する文献読解と復習(4時間程度)
第3回
公衆衛生看護の人材育成
公衆衛生看護の人材育成の最新の動向
保健師人材育成に関する文献読解と復習(4時間程度)
第4回
看護管理と公衆衛生看護管理
公衆衛生看護の現場におけるリーダーシップとマネジメント
実践事例分析と文献学習(4時間程度)
第5回
公衆衛生看護管理の実践の計画立案
テーマ、対象と方法について院生からプレゼンテーション
課題の計画立案と修正(4時間程度)
第6回
公衆衛生看護管理の実践
フィールドワーク
課題の取組(6時間程度)
第7回
公衆衛生看護管理の実践
フィールドワーク
課題の取組(6時間程度)
第8回
公衆衛生看護管理の実践進捗状況の共有
進捗状況のプレゼンテーション
課題の取組(6時間程度)
第9回
公衆衛生看護管理の実践
フィールドワーク
課題の取組(6時間程度)
第10回
公衆衛生看護管理の実践
フィールドワーク
課題の取組(6時間程度)
第11回
公衆衛生看護管理の実践評価
フィールドワーク
課題の取組(6時間程度)
第12回
公衆衛生看護管理の実践評価
フィールドワーク
課題の取組(6時間程度)
第13回
公衆衛生看護管理の実践結果報告
フィールドワークプレゼンテーション
課題の取組(6時間程度)
第14回
公衆衛生看護管理の実践結果報告
フィールドワークプレゼンテーション
課題の取組(6時間程度)
第15回
公衆衛生看護管理とは
公衆衛生看護の現場における課題
課題の取組レポート作成(8時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: 50% D: 10%
成績評価法
課題取り組み状況と授業内でのプレゼンテーション、ディスカッションへの参加状況と最終レポートから評価する。
課題取り組み状況 35%
授業内プレゼンテーション 15%
ディスカッションへの参加状況 10%
最終レポート 40%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
最新公衆衛生看護学第3版 各論2
ISBN
9784818021587
著者名
宮崎美砂子他編集
出版社
日本看護協会出版会
出版年
2019
備考
その他資料を適宜提示する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
専門家の知恵 反省的実践家は行為しながら考える
ISBN
9784946509261
著者名
ドナルド・ショーン著, 佐藤学・秋田喜代美訳
出版社
ゆみる出版
出版年
2001
参考書
書名
職場が生きる人が育つ「経験学習」入門
ISBN
9784478017296
著者名
松尾睦
出版社
ダイヤモンド社
出版年
2011
参考書
書名
経験からの学習 プロフェッショナルへの成長プロセス
ISBN
9784495375812
著者名
松尾睦
出版社
出版年
備考
フィードバック入門,中原淳,PHPビジネス新,2017.
エッセンシャル版マネジメントの基本と原則,P.F.ドラッカー著,上田惇生編訳,ダイヤモンド社、2001.
学生自身も主体的に関連資料や文献を探索し、提示してほしい。
メッセージ
キーワード
公衆衛生看護管理、マネジメント、リーダーシップ、経験学習、人材育成、保健師
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
ヘルスプロモーション特論、地域看護学特論Ⅰ、地域看護学特論Ⅱ、地域看護学演習Ⅰ
履修条件
連絡先
牛尾 裕子
y_ushio@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時(要アポイントメント)
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