タイトル

開講年度 開講学部等
2026 大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 未定,木11~12   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3152600217 女性健康支援学演習 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
伊東 美佐江[ITO Misae]
担当教員[ローマ字表記]
伊東 美佐江 [ITO Misae], 亀崎 明子 [KAMEZAKI Akiko], 河本 恵理 [KAWAMOTO Eri], 田中 和子 [TANAKA Kazuko]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 本演習では、女性健康支援学特論で学んだ理論・研究知識を基盤として、女性のライフコースにおける健康課題を多角的に分析し、実践的な解決策および支援計画へと統合する能力を養う。健康の社会的決定要因、ジェンダー、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ、多職種連携の視点を統合し、女性と家族の健康課題に対して構造的かつ実効性のある支援を構築できる能力を育成する。ケーススタディ、文献検討、グループディスカッションなどを通して、エビデンスに基づく判断力、倫理的視点、多職種連携の視点を実践的に身につけ、女性と家族の健康を包括的に支援できる高度専門職としての実践力を強化することを目的とする。
 助産師として実務経験のある教員が、専門的立場から演習を行う。
授業の到達目標
1. 女性のライフコースにおける健康課題を、理論と研究知見に基づいて分析できる。
2. ケース事例を用いて、エビデンス・倫理・社会的背景を踏まえた支援方針を論理的に構築できる。
3. ジェンダー、労働環境、貧困などの社会経済的要因を考慮し、健康の社会的決定要因の視点から支援策を検討できる。
4. 多職種連携を想定した支援計画を立案し、専門職間の役割や協働のあり方を説明できる。
5. 国内外の研究や政策動向を踏まえ、女性健康支援に関する実践的課題を批判的に検討し、改善策や政策提言につなげることができる。
授業計画
【全体】
 本演習では、女性健康支援学特論で学んだ理論・研究知識を基盤として、女性のライフコースにおける健康課題を実践的に分析し、支援計画へと統合する能力を養う。ケーススタディ、文献検討、グループワーク、ロールプレイなど多様な学習方法を通じて、エビデンスに基づく判断力、倫理的視点、多職種連携の理解、社会的背景を踏まえた支援の構築力を高める。
 また、女性と家族の健康を包括的に支援するための高度な実践力を育成し、政策提言や研究課題の設定につながる応用的思考を培うことを目的とする。

項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
国内外の文献購読
オリエンテーション。
母性看護学に関する国内外の文献を講読し、分析・討議し、問題を明らかにする。
受講生の関心のあるテーマにおける課題を調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第2回 ケース分析の理論的枠組みとアセスメントの視点整理 ライフコース、ジェンダー、健康の社会的決定要因の視点を用いた分析枠組み
ケース分析の方法論
受講生の関心のあるテーマにおける課題を調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第3回 思春期の健康課題に関する検討 心身の発達、性教育、社会的リスクの分析
支援方針の検討
受講生の関心のあるテーマにおける課題を調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第4回 性成熟期の健康課題 周産期の健康課題のリスクアセスメント
助産学的視点を含む支援計画と専門的支援
受講生の関心のあるテーマにおける課題を調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第5回 新生児の健康課題と家族支援 家族機能、新生児の特性を踏まえたアセスメント
家族支援の実践的検討
受講生の関心のあるテーマにおける課題を調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第6回 産褥期の心身の健康 産後うつ、育児不安、家族機能
多職種連携を想定した支援案作成
受講生の関心のあるテーマにおける課題を調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第7回 子育て世帯の多様化と支援策の検討 ひとり親家庭、外国人家庭、共働き家庭など
社会資源の活用と支援計画
関心のあるテーマについて調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業外学習の目安は授業前後それぞれ2時間である。
第8回 更年期・老年期の女性の健康課題 更年期症状、慢性疾患、QOL
長期的支援の視点
受講生の関心のあるテーマにおける課題を調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第9回 ジェンダーと健康:社会経済的要因を踏まえた検討 労働環境、貧困、DVなどの影響分析
健康の社会的決定要因を統合した支援方針の立案
受講生の関心のあるテーマにおける課題を調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第10回 倫理的意思決定の検討 リプロダクティブ・ライツと倫理的課題
倫理的ジレンマの検討と意思決定プロセス
受講生の関心のあるテーマにおける課題を調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第11回 国際的視点からの女性健康支援 国際比較、SDGs
グローバルヘルスの事例検討
関心のあるテーマについて調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業外学習の目安は授業前後それぞれ2時間である。
第12回 エビデンスを踏まえた介入モデルの構築 研究動向の批判的検討
実践への応用可能性の分析
受講生の関心のあるテーマにおける課題を調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第13回 支援計画の発表と批判的検討 多要因が絡む事例の総合的アセスメント
支援計画の構築
受講生の関心のあるテーマにおける課題を調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第14回 多職種連携・制度活用を含む実践提案 グループ発表
他者の視点を取り入れた改善
受講生の関心のあるテーマにおける課題を調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
第15回 総括:学びの振り返りと今後の課題 個人レポート・ディスカッション
実践・研究への展望
受講生の関心のあるテーマにおける課題を調べる。
プレゼンテーションやディスカッションの準備と資料作成。
授業で指示した内容について、授業外学習の目安はおよそ4時間である。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 20% C: 20% D: 30%
成績評価法
プレゼンテーション30%、ディスカッション30%、レポート40%
教科書にかかわる情報
備考
適時提示する。。学生ならびに教員が文献等を持参する。
参考書にかかわる情報
備考
随時提示する。
メッセージ
受講生の関心のあるテーマを中心に文献を読みながら論議し、真摯な態度で、講義中は積極的な意見交換をしましょう。
キーワード
女性健康支援、リプロダクティブヘルス/ライツ、ウィメンズヘルス、ライフサイクル
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
女性健康支援学特論
履修条件
連絡先
河本恵理 :0836-22-2819 erik1116[AT]yamaguchi-u.ac.jp
伊東美佐江:0836-22-2821 m-ito[AT]yamaguchi-u.ac.jp
亀崎明子 :0836-22-2829 kamezaki[AT]yamaguchi-u.ac.jp
田中和子 :0836-22-2825 tkazuko[AT]yamaguchi-u.ac.jp
*[AT]の部分を@に書き換えてメールしてください。
オフィスアワー
随時対応しますので、事前に連絡してください

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