開講年度
開講学部等
2025
大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火7~8,月11~12
5.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3152600223
老年看護学演習
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
永田 千鶴[NAGATA Chizuru]
ー
担当教員[ローマ字表記]
永田 千鶴 [NAGATA Chizuru], 森崎 直子
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本科目は、特論で学んだ高齢者および在宅療養者の特性、課題、ニーズを理解したうえで、老年・在宅看護学の現状や課題解決に貢献できる実践能力を備えた、専門職業人を育成することを目的としている。老年看護学および在宅看護学の課題の解決策を具体的に考え、介入できることを目指す。実務経験として、長年老年看護や在宅看護に従事した経験のある教員が、専門的立場から演習を行う。
授業の到達目標
老年看護学および在宅看護学の現状や課題を踏まえた介入方法を研究として実現し、実践できる。
授業計画
【全体】
特論で学んだ高齢者および在宅療養者の特性、課題、ニーズをもとに介入方法および看護のあり方を考える。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
研究テーマ設定①
指導教員と老年・在宅看護に関する研究テーマを考える。
ディスカッション
研究テーマについて、文献検討を行う。文献検討の結果をレポートにまとめる。最低4時間実施。
Web 授業
第2回
研究テーマ設定②
文献検討の結果をもとに指導教員と老年・在宅看護に関する研究テーマを絞る。
ディスカッション
研究テーマを確定し、研究計画の立案にとりかかる。最低4時間実施。
Web 授業
第3回
研究計画立案
研究方法の検討
指導教員と定まりつつある研究テーマに対する研究方法の検討
研究方法の検討。最低4時間実施。
Web 授業
第4回
研究計画立案
研究方法の検討
指導教員と研究方法を決定し、研究計画を立案する。
研究計画の立案。最低4時間実施。
Web 授業
第5回
研究計画の実現性を高める
文献検索に基づき研究計画の実現性を高める。
文献を読んで、要点をまとめておく。最低4時間実施。
Web 授業
第6回
研究構想のプレゼンテーション①
研究構想を伝えるプレゼンテーション方法の探究。
ディスカッション・プレゼンテーション
プレゼンテーションの準備。最低4時間実施。
対面
第7回
研究構想のプレゼンテーション②
研究構想を伝えるプレゼンテーション方法の探究。
ディスカッション・プレゼンテーション
プレゼンテーションの準備。最低4時間実施。
対面
第8回
研究構想の発表①
決定した研究構想のプレゼンテーション準備
プレゼンテーション
発表準備を行う。最低4時間実施。
対面
第9回
研究構想の発表②
助言をもとに研究計画を再検討する。
プレゼンテーション、ディスカッション
発表準備を行う。最低4時間実施。
対面
第10回
研究方法と分析方法①
研究方法および分析方法を確立する。ディスカッション
研究方法および分析方法を、根拠に基づき具体的にまとめ、スケジュールをたてる。事前学習の目安は4時間以上。
Web 授業
第11回
研究方法と分析方法②
研究方法および分析方法を確立する。ディスカッション
研究方法および分析方法を、根拠に基づき具体的にまとめ、スケジュールをたてる。研究フィールドの内諾を得る。事前学習の目安は4時間以上。
Web 授業
第12回
研究実施における課題
研究実施上の起きうる問題を予測し、対策を検討する。
ディスカッション
研究実施上の起きうる問題を予測し、指摘事項を検討する。最低4時間実施。
Web 授業
第13回
研究成果の予測
研究成果を予測する。
ディスカッション
研究成果を予測しておく。最低4時間実施。
Web 授業
第14回
研究成果の公表方法
研究テーマに関する文献研究または調査研究の結果の公表方法を検討する。
ディスカッション
研究テーマに関する文献研究または調査研究の結果の公表先を選定し、準備する。最低4時間実施。
Web 授業
第15回
まとめ
本授業の到達目標への評価を行い、学修内容をまとめる。
ディスカッション
これまでの学習を総合し、レポートにまとめる。最低4時間実施。
Web 授業
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: --% D: 20%
成績評価法
プレゼンテーション20%、レポート80%で評価する。
教科書にかかわる情報
備考
該当なし
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
積極的にディスカッションすること。
キーワード
研究計画、文献検索、プレゼンテーション、実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
老年(在宅)看護学特論
履修条件
連絡先
nagata@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
いつでも可。ただし要予約です。
ページの先頭へ