タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火5~6,火13~14   7.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3152600302 精神看護学演習 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
矢田 浩紀[YADA Hironori]
担当教員[ローマ字表記]
矢田 浩紀 [YADA Hironori], 田邉 友也
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
精神健康上の問題を抱えている対象の理解とリカバリー支援のための精神療法的アプローチについて、文献購読およびディスカッションを通して深めることで、精神看護学領域の幅広い実践力の獲得を目指す。
授業の到達目標
1.精神障害者に必要な地域支援を分析することができる。
2.生活者の視点、ストレングス支援について理解することができる。
3.病院から地域移行にあたり、包括的ケアを実践し、多職種との連携のあり方を理解することができる。
4.ひきこもり状態となっている人の支援について考えることができる。
授業計画
【全体】
精神健康上の問題を有している対象へ地域で自分らしく生活するための支援、看護の役割など実践・文献を踏まえながら考察を深める授業を行い、質の高い実践力の獲得を図る。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 精神保健医療福祉の現状と課題1
精神保健福祉施策に関するガイダンス、医療・福祉サービス
自分の地域の医療サービスの実態について事前学習
第2回 精神保健医療福祉の現状と課題2
医療・福祉サービス
に関する文献検討"
医療・福祉サービスに関する文献検索
第3回 職場とメンタルヘルス1
職場のメンタルヘルス1
職場のメンタルヘルスについて事前学習
第4回 職場とメンタルヘルス2
職場のメンタルヘルス2
職場のメンタルヘルスに関する文献検索
第5回 学校とメンタルヘルス1
学校のメンタルヘルス1
学校のメンタルヘルスについて事前学習
第6回 学校とメンタルヘルス2
学校のメンタルヘルス2
学校のメンタルヘルスに関する文献検索
第7回 家庭とメンタルヘルス1
家庭のメンタルヘルス1
家庭のメンタルヘルスについて事前学習
第8回 家庭とメンタルヘルス2
家庭のメンタルヘルス2
家庭のメンタルヘルスに関する文献検索
第9回 地域包括的ケア
精神障害者にも対応した地域包括的ケアの実際
地域包括的ケアについて事前学習、文献検索
第10回 リカバリー支援
WRAPの実際、精神療法
WRAP、精神療法について事前学習
第11回 精神保健・医療・福祉の連携のあり方
精神保健・医療・福祉の連携のあり方
自分の地域の社会資源について事前学習、文献検索
第12回 事例検討・テーマディスカッション1
事例検討
事例をまとめる
第13回 事例検討・テーマディスカッション2
事例検討
事例をまとめる
第14回 事例検討・テーマディスカッション3
事例検討
事例をまとめる
第15回 事例検討・テーマディスカッション4
事例検討
事例をまとめる
第16回 課題レポート 課題レポート 課題レポート提出
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 35% C: --% D: 35%
成績評価法
レポート40%、ディスカッション30%、プレゼンテーション30%
教科書にかかわる情報
備考
教科書はありません。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
精神保健福祉施策、職業ストレス、自己効力感、地域包括ケア、ひきこもり
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 人や国の不平等をなくそう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
精神看護学特論、看護倫理学特論、看護管理学特論
履修条件
連絡先
矢田 浩紀: yadahiro@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
矢田 浩紀:yadahiro@yamaguchi-u.ac.jp2862 相談がある場合は事前にメールをしてください。

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