タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院医学系研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 集中    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3152601112 検査診断情報学演習 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
山本 健[YAMAMOTO Takeshi]
担当教員[ローマ字表記]
山本 健 [YAMAMOTO Takeshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
高度な知識と技術を身に着け、研究を遂行する上で発生する諸問題を認識し、解決する能力を身に着けることを目標とする。
傾向スコアマッチング、生存時間解析、COX比例ハザードモデルについて解説しつつ、模擬データを用いて実習する。
長年研究、論文執筆においてデータ解析を行ってきた教官による、実践に沿った内容で、実際のデータを用いつつ講義を行う。
10月頃集中講義形式で実施します。詳しい日程は決まり次第保健学科シラバスに掲載します。
授業の到達目標
・各種のデータベースから、 様々な条件を指定して的確にデータを取得できる。
・データマイニングの基本技術を習得している(取得したデータの適正を検証し、 データの傾向をクロス集計等の機能を使って素速く把握できる)。
・臨床検査の診断的有用性を複数の検査法に照らして比較評価できる(多変量解析)。
・クラスター分析技術等を使って一群のデータを診断的に意味のある単位に細分類できる。
授業計画
【全体】
12月頃集中講義形式で実施します。詳しい日程は決まり次第披検学科シラバスに掲載します。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 時系列データの解析 グループ別時系列データの解析方法について解説 パソコン持参。
復習(120分)
第2回 時系列データの解析の演習 グループ別時系列データの解析方法についてデモデータにて演習する パソコン持参。
復習(120分)
第3回 傾向スコア 傾向スコアマッチングの方法と意味について解説、 パソコン持参。
復習(120分)
第4回 傾向スコアの演習 傾向スコアマッチングについてデモデータにて演習する パソコン持参。
復習(120分)
第5回 生存曲線の単変量解析 カプランマイヤー曲線の意味と作成方法。log-rank他の生存曲線の単変量解析について解説 パソコン持参。
復習(120分)
第6回 生存曲線の単変量解析の演習 カプランマイヤー曲線の意味と作成方法。log-rank他の生存曲線の単変量解析についてデモデータにて演習する パソコン持参。
復習(120分)
第7回 COX比例ハザード解析 COX比例ハザードモデルの意味と解析方法の解説 パソコン持参。
復習(120分)
第8回 COX比例ハザード解析の演習 COX比例ハザードモデルをデモデータにて演習 パソコン持参。
復習(120分)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポートで評価します。
レポート100%、ただし出席は必須。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
12月頃集中講義形式で実施します。詳しい日程は決まり次第披検学科シラバスに掲載します。
キーワード
カプランマイヤー、 COX比例ハザード、傾向スコアマッチング、実務家教官

持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
医療情報学特論、疫学、保健統計学、検査情報管理学、検査疫学演習
履修条件
連絡先
山本 健
kenyama@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
8:00-17:30

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